私は赤身の肉を食べる習慣がありません。魚、卵、たまに鶏肉は食べます。
日常生活では自分の好きなものを食べれますが、問題は他人と行動する時です。食習慣を合わせざる得ないこともあります。
さて、そんな時、どうしたらいいのでしょう?
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日本にはベジタリアンやビーガンを受け入れる土壌がない

かつての日本は、大豆や魚を中心とした食事でした。ところが戦後、日本の食生活は肉中心に変わってきました。コンビニのお弁当コーナーへ行くと肉がないメニューを探すのが難しい。それだけ肉が身近にあることを物語っています。
インドでは宗教上の理由から、肉を食べない菜食主義の人たちがいます。インドに滞在していた時のことです。そこにあったのはベジタリアン専用のレストランしでした。周囲には肉を食べれるレストランがなかったのです。
私は、肉を食べないと体の力が出ないと固く信じていました。ベジタリアン専用のレストランで食事をしている人たちを見ると、肉を食べる人たちと同様、体が痩せているわけでもなく、ふっくらとした体つきの人たちもいました。このことからも肉を食べないとカロリー不足で瘦せ細り、体の力が出ないというとはあり得ないということを感覚的に理解しました。
ところが日本では、肉を食べないと体の力が出ない、不健康だと考えられる風潮があります。いつから変わってしまったんだ?
人と行動して困るのは赤身の肉を食べない人がいるということが理解されないこと
以前、私は赤身の肉もガンガン食べていました。
体に異常があるわけでもありませんが、今は赤身の肉を食べることを控えています。体の動きが重くなるからです。消化に時間がかかるため内臓が疲れてしまうからです。
今はメイン蛋白源から赤身の肉を外しました。
しかし、人と食事をする時、困った事態にぶつかります。遠慮をしていると思われてしまうこと。これ、本当に面倒です。なかなか理解されないことに歯がゆさを感じる時もあります。
知人との関係でも困ります。遊びに行って盛大に肉を盛りつけられて断るわけにはいきません。相手はこちらの食生活までは知りませんから。あくまでも相手の基準で、良かれと思うことを提供しているわけですからそのオファーは否定できません。
人とファミレスへ行った時に食べ物をチョイスする方法
子供が絡むと気軽に入れるファミレスへ行く時があります。
でも私はファミレスが大嫌いです。 あるファミレスに入った時の話です。メニューをオーダーして30分経過しても一向に出てきません。はて、どうしたものか?と思ってみると何とウェイトレスが一人しかいません。顔は暗いし疲れている様子です。出されたメニューを食べてみると、冷たいんだな、部分的に。解凍した食べ物だったんですね。
低コスト化を図るために従業員の数も少ない。そんな雰囲気の中、冷たいメニューを食べました。そんな理由で未だにファミレスが好きになれません。
しかし、親戚の子供もいるわけでとりあえず一緒に行くことにしています。ファミレスでは選択するメニューを意識します。ここではBIG BOYでの事例を紹介します。
私が選ぶメニューの基準です。
・肉は赤身ではなく鶏肉
・タレはオニオン系
サラダバーでは下記のを基準に野菜を選択しています。
・大豆系
・もやし
・玉ねぎ系
・レタス系
ブロッコリーは栄養価が高いですが、除外することにしました。茹でたものを冷凍し、解凍している食感だからです。ブヨブヨした歯ごたえで不味い!炭水化物も外します。メインの鶏肉にフライドポテトがつくからです。体作りをする人にとって食べ方は大切です。
とまぁ、こんな感じでメニューを選んでいいます。要するに赤身の肉ではなく、豆と野菜を中心に食べあわせているわけです。
ファミレスだけでなく、普段の外食ではこんな感じで済ましてます!
それでは。