
登山に持って行くのはカメラ機材だけではありません。娯楽のためや通信手段のためにデバイスも持ち歩きます。
中でもよく持ち歩くのが5点あります。
- スマートフォン(通信手段、テント場での娯楽)
- Kindle端末(テント場での娯楽)
- SONYウォークマン(テント場での娯楽)
- Ankerモバイルバッテリー(通信手段の電源確保)
- フィーチャーフォン(通信手段のバックアップ)
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もくじ
スマートフォンはリスクヘッジと娯楽のデバイス
皆さん持っているでしょうから、ここではどんな使い方をしているのを書きましょう。
以前は登山でツイッターをしている人に対してウザいなんて思ってましが、よくよく考えてみるとツイッターで発信するのはリスクヘッジになるんですよね。
リスクヘッジをするための通信手段
ですから最近はソロで山に入る時にツイッターで呟くことが多いです妻がそのツイートをチェックして安心感を担保しているという意味合いも兼ねています。
GPSマップのジオグラフィカで自分のペース配分を認識する

ジオグラフィカがあると高度・緯度・高度の情報を取得できます。ただしスマートフォンの位置情報をONにしておく必要があります。
紙ベースの山地図があれば困ることはありません。あえてGPSマップを使っている理由は、自分が認識しているペースと目的地までの距離感にズレがないかどうかを確認するためです。
Google Mapを表示できますが、私は国土地理院の地図を表示させています。地形情報や植生情報を把握することによって、自分の現在地をより精度高く把握できるからです。

カラーで読みたい本はスマホにKindleアプリを入れてる
山と言えば写真も撮るので、辞書的な感じで眺めながら読む感じで使ってます。あまりゴチャゴチャ入れても時間的にも読みきれないのでこれで十分です。今はこの2冊だけ入れてます。
Audio Book(オーディブル)を聴いてもいいしれない
モバイルバッテリーで十分な電源を供給できるなら娯楽用としてボイスブック(日本語)を聴くという選択もあります。対応アプリはAndroidとiosです。
後述しますが私はKindle3に英語版で契約したAudio Bookを入れてます。今は日本語版も使えるようになりスマートフォンがあれば聴けるんですから、便利になりましたね。
活字を読みたい時はAmazon Kindle3(USモデル)を持ち歩いてる
暖かい季節でまったり系テント泊ならKindle端末を持ち歩くこともあります。寒い時期はまったりできないうえ、端末自体も動作がモッサリして使い物にならないのでグリーシーズン限定です。
で、私が持っている端末はKindle3でUSモデル(2011年版)です。まだ日本に上陸する前にAmazon USAで取り寄せました。見ての通り現行Kindleにはないキーボードがついています。ページめくりも左右についているボタンを押してやります。

Kindle3を何に使うのかと言うと活字を読みたい時に使っています。USモデルですから日本の電子書籍には対応しておらずAmazon USAから英語のKindle Bookを入れています。
日本語ですと著作権が切れた青空文庫の文学をデキストファイルで入れてますね。
それからAudio Book(英語)を入れています。今はサービスを停止しましたが1年くらいサブスクリプション(月額課金)で3コンテツづつダウンロードしてました。今でも聴きたい時にダウンロードできる状態にしてあります。
余談となりますが、2011年版の(第3世代)Kindle端末ですがスピーカーの音質がいいんです。操作性は悪いくせにMac Book Pro2015年版を凌ぐ音質を誇るんですよ。MPファイル入れておけば音楽も聴けるんです。下手な外付けスピーカーを山に持って行くより全然いい音出します。
ついでとは言ってなんですが、妻の日常使い専用機に今回(2018年)のサイバーマンデーセールで日本版のKindle Paperwhite (第7世代)を新調しました。
最新式ですと防水機能がついてデバイスの堅牢性という意味では山との相性も良さそうですが、動作が7世代よりもモッサリしているというようなレビューが目がつくのでやめました。
Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、32GB(Newモデル)
SONYウォークマンは夜にしっぽりと過ごしたいテント泊で使う

ウォークマンはテント泊する時に季節問わず毎回持ち歩いてます。夜にしっぽりと過ごしたい時によくHans ZimmerのEpic Music聴いてますね。
フィーチャーフォンは緊急の連絡用で持ち歩いてる
スマートフォンで通話機能を使っている人も多いかと思いますが、うちではスマホをMVNO(Mobile Virtual Network Operator =格安SIM)をインターネットのデータ用、フィーチャーフォンを緊急の音声通話用で持ち歩いてます。
まぁ、山ですから電波の入る場所が制約を受けることもあるんですけど、大抵の場合は稜線に出れば電波入ります。キャリアにもよりますけどね。
あくまでもフィーチャーフォンは保険用のデバイスという位置付けです。スマホでもSNS使ってSOSできちゃいますからね。万が一の時は。
登山者に御用達のAnkerの大容量モバイルバッテリースマホとミラーレス一眼の充電器用に持ち歩いてる

やはり一番気に掛けるのは通信手段です。スマートフォンのバッテリーが切れたらそれで終わりです。
万が一の時に通信手段が使えないという状況に陥らないためにも電力をスマホに供給できる手段としてAnker PowerCore 13000を持ち歩いてます。
Anker PowerCore 13000 (13000mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー ブラック) iPhone&Android対応
ついでにミラーレス一眼のFUJIFILM X-T2にも上の写真のように充電できるので。
ポータブルラジオは天気が微妙な時に持ち歩いて天気情報を得ている
山の中ではスマホもフィーチャーフォンも場所によっては電波が入らなくて情報源から遮断されてしまうことがあります。
そのような状況でも天気が微妙な時には撤退するか続行するのかを判断するのに、今後の天気の動きを知りたい時がありますよね。
そんな時に役立つのがポータブルラジオです。直近の天気予報がコロコロと変わるような状況で山に入る時は持ち歩いてますね。

これね、だいぶ機種が古いやつなんですけど全然壊れないんです。重量も軽いですよ。単四電池を2本入れた115gと軽量で荷物にもなりません。
上の写真はICF-50Vという超古い機種ですが、最新型もほぼ同じ形をしています。
SONY FM/AMハンディーポータブルラジオ ホワイト ICF-51/W
とまぁ、こんな感じで持って行っています。
それでは。