コロナウイルス、疲れちゃいますよね。
私は、この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界と長期戦で付き合うことを前提で生きることにしました。
(と宣言しますが、良い意味でこの記事を裏切ってくれ!)
ワクチンが出たとしても世に行き渡るまでに時間がかかるだろうし、世界でコロナウイルスが終息しない限り、2020年2月頃までの生活感は戻らないと思います。
いや、もしかしたら、
- 今まで前提としていた生活感は二度と戻って来ない
かもしれません。
コロナウイルスは表に出て来なかった不都合な世界を炙り出しています。
今まで「よし」としてきた常識が覆され、違う世界に変わってしまうかも。
多くの人たちが感じているでしょうが、今回のコロナ騒動で世界の国々はいかに外の国に依存していたのかということを思い知らされたと言ってもいいでしょう。
これからどんどん不景気の波が多くの業界に降り注ぎ、多くの世帯の収入が落ちることが目に見えています。
そして、ワクチンや免疫ができるまで、お気楽に外を出歩けなくなる状況が断続的に続くと思います(大都市圏に居住している人は尚更)。
そんな世界で自分自身はどんなスタンスで生きていくのか、少し考えてみました。
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もくじ
人は快楽を求め痛みを避ける行動に走る
人の行動には、
- 「痛みを避ける」
- 「快楽を求める」
2種類ある、と聞いたことありませんか?
よく自己啓発系の本に書いてありますよね。
例えば、SNSで何かを投稿して「いいね」を欲するのは「快楽」を求める行為です。
これは、世の中が正常に動いていて、人々が基本的な生活をできている上で成り立つものです。
今回の新型コロナウイルスの蔓延により、世の中のあらゆる不都合な世界を炙り出し、先が見えない世界観を多くの人々の心の中に作り出しました。
感染リスク、医療崩壊のリスク、景気の後退、失業リスク、収入低下のリスクなどなど。
こんな不安定な世界では人は、快楽よりも「痛みを避ける」行為に走ります。
トイレットペーパーがなくなるという情報が流れた途端、スーパーに人が殺到する現象が起きたことは記憶に新しいことと思います。
日本だけの話じゃありません。
世界中でこのような現象が起きています。
これは、物資がなくなると自分の生活が脅かされる、強いては「痛みを避ける」べく起こしている行為だと言えます。
SNSの世界を除いていると、2種類の行動源泉が見えてきますね。
- ”暇” や ”孤独” という痛みを避けて投稿する
- 誰かの反応をもらい”快”、つまり「快楽」を得る
もちろん、私の心の中にも2つの行動源泉が同居しています。
小さな生活へ転換する
我が家も不景気の煽りを受け収入が低下するしょう。
これから「痛みを避ける」行動の優先順位が上がり、そのうえで「快楽を得る」行動をすることになると思います。
この資本主義社会ではお金がない、イコール、死を意味します。
「痛みを避ける」というのは、死を連想するもの、つまりこれから数年先未来の生命線(お金)をキープするという行動に出ます。
すなわち、支出を減らすということですね。
経済を回すという観点ではネガティブな行動だとも言えます。
(とは言え、コロナ騒動でお金を使うべき場所がなくなっている状況なので支出も増えないけど)
そもそもの生活習慣(スタイルも含め)として
- 滅多に飲みに行かない(山に行くのでヘベレケになってる暇はない)
- 遊戯施設にも行かない(時間勿体ない)
- 外食は頻繁に行かない(プラントベース食中心なので自分で作っちゃう)
- タバコ吸わない(元喫煙者だけど苦しくてやめた)
- お酒は少量で天国に行ける(つまり弱い)
- サプリは摂らない(不自然だろっ!)
- 車、電化製品は一括で購入する(ローン大嫌い)
という感じで生活をしているので、実のところ生活費以外のところであまりお金って使わないんですよね。
生活費以外で使うと言ったら
- 旅行(とは言っても山で忙しいので頻繁に行かない)
- 登山過程でのガソリン代、テント/山小屋/前泊、食事、温泉
- アウトドア用具の購入(主に消耗品)
- カメラ機材の購入
- コンテンツの購入(本、オーディオブック、映画など)
- たまにカフェ
- 病院、散髪などの健康や身嗜みにかかるところ
- 保険関係
- 車関係(定期的なオイル交換、車検、税金など)
- 投資(NISAやロボアドバイザー )
くらいなものでしょうか。
つまり、生活費以外で出ていく支出ってある一定額以上は出ないというのが実情です。
そのうえで、支出を減らすとしたら
- 旅行(2020年の夏はジョージアにトレッキングに行く計画でした)
- 登山(山小屋、前泊など)
- カフェなど
- 車の買い替え(まだ乗れるの我慢する)
ですね。
これだけで約300万円(購入予定の車と合わせると)の支出になります。
健康であれば300万円で1年間は普通に生活(地方/夫婦2人で)できます。
実際には、生活費(家賃、食費、光熱費、通信費、雑費等)は月に20万もかかってないんですよね(我が家の場合は)。
そんな生活スタイルをやってきているので、仮に、我が家の収入(私と相棒)がぶっ飛ぶ事態が起こったとしても
(もちろん、回避する努力はしますけど)
向こう数年間は
- 健康を維持するための生活水準(食費など)は落とさず、健全な肉体と精神を保ち、じっくりと次の生き方(種まき)を考えながら生活できる
状態ではあります。
可処分所得が減っている世の中ですが、何に使わないのか? を明確にすればお金は貯まりやすくなります。
そのうえで、「痛みを避ける」という防御的な行動を取りつつも、攻めの「快楽を得る」行動にも出たいなと思っています。
食に対するスタンスは「節約しない」
我が家では食費(自炊部分)は月で6万円ほどです(私と相棒で)。
食は健康的に生きていくためには削りたくない部分でもあります。
食費は節約すべきではありません。
お金をかけている順に並べると
- ナッツ類
- 野菜・果物類
- 大豆類
- 穀類
- その他の豆類
- 魚類
という感じかな。
おそらくどこの家庭でも、食費の中で一番コストがかかっているのは、肉、魚、卵、乳製品などのタンパク源ではないでしょうか。
我が家ではプラントベース食を好んでるので肉は食べません(最近は卵も)。
その分、他の家庭よりもお金が浮きます。
うちではその分のお金を他のタンパク源に置き換えています。
具体的には、ナッツと豆類が中心。
たまに魚も食べます。
こんなタンパク源摂ってます。
- アーモンド、カシューナッツ、クルミ、カボチャの種
- 大豆、豆腐、高野豆腐、油揚げ
- ひよこ豆(ガルバンゾー)、レンズ豆
ナッツ類は単価が高くなりますが、我が家にとっては大事なタンパク源の一つで一番お金をかけている部分です。
豆腐や油揚げを以外は、冷蔵不要な食べ物ばかりなんですよ。
冷蔵庫のスペースも減るし(その代わり野菜が大量に入ってますが)、万が一、電気が通らなくても保存が効く食べ物ばかりです。
肉を食べませんから、タレや調味料も不要です。
調味料なんて
- 味噌、醤油、塩、胡椒
- みりん、酒、甜菜糖
- 干し椎茸、乾燥昆布
- ニンニク、生姜
それに加えてハーブやスパイス類があれば何とでもなります。
要するに「なんとかのタレ」みたいなのは買わずに自分で作っちゃうので余計なお金がかからない。
(心底から自分で作ったほうが美味しいと思っている!)
穀類は未精製の全粒穀物(whole grains) が中心です。
つまり、茶色い食べ物ですね。
- 玄米、全粒粉、蕎麦、オーツ麦(これは精製されてるけど)
などです。
全粒穀物は、白米や食パンよりもコストが高くなりますが、栄養素は比較にならないくらい含まれています。
便秘なんかとは無縁になりますよ。
野菜だって大都市圏ほど高くありません(脱東京してます)。
菜っ葉類なんて1束100〜150円も出せば買えます。
野菜は好きなだけ食べ、果物にお金を回している感じです。
つまり、こういうことです。
- 肉やタレにかけるお金はゼロ
- タンパク源はナッツ類にお金をかける
- 穀類は玄米やオーツ麦にお金をかける
- 野菜は地方プライスで安く手に入るので好きなだけ買う
- 果物にお金をかける
結果的に、節約は意識せずに好きなだけ食べる、というスタンスで月6万円のコストになっています。
病院代にお金をかけるくらいなら、食材や調理器具にお金をかけて健康を維持したほうがよほどいいです。
以上が私の食に対する考え方です。
健全な食生活を送るのは、健全に生きるための絶対条件です。
では、食べ物だけで心身共に健康的な生活を送れるのでしょうか?
答えは「ノー!」です。
私はこの外出自粛モードは断続的に1年以上続くと思っています。
(そうであって欲しくないけど…)
そこで皆さん、やるのが巣籠もりですよね。
巣籠もりで今流行っていることは長続きしない
外に出れない(いや、出ても営業してる場所がない)としたら、何をしますか?
瞬間的に流行っていることを羅列すると
- ゲーム
- テーブルフォト(外に出てなく仕方がなくお家で撮影)
- お家でテント設置してキャンプ
- 過去の写真でエアー○○(バーチャルなアクティビティ)
- 手の込んだ料理
と言ったところでしょうか。
他にもあると思いますが、ざっと挙げてみました。
上の例を見て何か気付きませんか?
これって、とりあえず雨が降ったらやろう的なことなんですよね。
たまにやるからいい。
果たして本当に週末(というか余暇時間)で、とりあえず雨が降ったらやろう的なことを続けることができるのでしょうか?
(もともと、上記に挙げた行為が好きな人は別)
このコロナ問題は、いつまで続くのか誰にも分かりません。
そんな状況でとなると、私にはムリですね。
自分にとって不自然なことは長続きしません。
絶対にどこかで飽きが襲ってきます。
ここで指している不自然なこととは、
- 「こういう時だからこそ○○する」
という文言の後に続く何らかの名詞です。
なんか奮い立たせているというか、無理矢理感がありますね。
「こういう時だから」の ”時” は、ある時期における一瞬の時間、つまり特別感が強いと思うんですよね。
”時” が継続的に続いたら「こういう時」ではなく「当たり前の日常」になっちゃいますよね?
今回の新型コロナウイルス(COVID-19)は、当初の「こういう時」というフェーズは過ぎ去り「当たり前の日常」が続いていくことを前提に付き合っていかなければならない種別の出来事なんだな、と思っています。
「当たり前の日常」の世界では、無理矢理感があることを続けていると、精神面で悪影響を及ぼします。
それはどんな悪影響なのか?
- 突然、空虚になり虚しくなる
- 掴みどころがない世界に置いてきぼりをくらったような気分になる
- なにもかもやる気が失せる
一番、怖いのはなにもかもやる気が失せてしまうことです。
精神面だけでなく肉体的にも不健康になります。
- 食べ物は適当でいい
- 体を動かす気力がなくなる
- 体力が低下する
- 容姿がダサくなる
- 自信がなくなる
- 負のスパイラルに陥る
自分自身が自然体で在り続けるための行為をルーティン化しないとダメです。
人間って本来は動きたい(活動したい)欲求がある動物なんですよね。
だから、連休が来れば人は旅行へ出る。
だから、休日になると人は海、山、川へ出かける。
だから、余暇時間があると文化鑑賞をしに出かける。
つまり、自然体で在り続けるための行為は体を動かすことです。
閉塞感から脱する方法は体を動かすこと
「こんな時だからこそ○○する」をずっと続けていると閉塞感を感じるようになってきます。
この閉塞感から脱却する方法は一つです。
体を動かすことです。
日常生活に運動を取り入れろ、ってことです。
簡単に言うけど運動のやる気起きないんだよ。
はい、その通りです。
先ほど、自分にとって不自然な行為は長続きしないと言いましたね?
体を動かしたくなる条件ってなんでしょうか ?
想像してみてくださいね。
- 初夏のそよ風が吹く高原 → 駆け巡りたくなりませんか?
- 夕日が沈む浜辺 → 海に向かって走りたくなりませんか?
ワンチャン(犬)はゲージの中で走り回りますか?
芝生が広がる公園ならどうでしょうか?
喜んで走りますよね。
人間も同じですよ。
初夏のそよ風吹く高原にいたら、あなたは気分がよくなって走り回るかもしれませんよね。
このとき、あなたは過去や未来の心配をしますか?
しませんよね。
「今のこの瞬間」を味わいますよね。
つまり、本能にしたがって体を動かしているときは、あなたは自然体(心がニュートラルな状態)になる、と言えます。
外に出られないのなら、体を動かしたくなる条件を部屋に作るのが手っ取り早いですね。
運動不足を解消するには部屋の整理整頓から
我が家の「体を動かしたくなる部屋」の環境はこんな感じです。
写真の反対側には本棚を置いてあるだけです。

我ながらシンプルだなっ、と思っています。
これで、体を動かしたくならないはずがありません。
これにBGMとアロマの香りがあれば完璧ですね!
あなたの部屋は体を動かしたいと思える環境ですか?
もし、そうでないならなぜだと思いますか?
- 部屋がゴチャゴチャ(気が散って集中できない)
何か思い当たる節ありませんか?
そうです。
部屋が汚いと運動なんてやる気が起きません。
なぜかというと、余計なものが目に入ってきて圧迫感があるから。
開放的な空間だと体を動かしたくなります。
先ずは、物理的な空間を確保することから始めましょう。
生活で必要となる電化製品(冷蔵庫や洗濯機)以外にも多くの電化製品やモノってありますよね。
我が家が日常的に使っている電化製品はこんな環境です(スマホ、PC、カメラなどのデジタル機器は除く)。
- トランジスタラジオ(40年前の代物を骨董市で購入)
- 電子レンジ
- 電気ストーブ(但し使わない時期はしまうので邪魔にならない)
- お掃除ロボットブラーバ
- Sharkの小型掃除機
- ミキサー(Vitamix S30)
- ダイソンの空気清浄機
テレビも、炊飯器も、コーヒーメーカーも、電気ポットも持ってません。
ソファーすらありません。
理由は不要だから。
情報はラジオとネットで取れます。
ご飯なんてダッチオーブンや圧力鍋で玄米を炊いてますよ。
- 便利さを装う余計なモノ
が少ないから部屋の物理的空間を確保できています。
体が動かしやすい環境なんです。
部屋の整理整頓(頭の整理も含め)は必須ですよね。
適度な室温はモチベーション維持に必要
日中は職場、休日はお出かけするからエアコンは要らないって人もいるのではないでしょうか。
事実、私もこの3月まではエコアンを設置しておりませんでした。
本当にエアコンが必要になるのは年に数える程度だからです。
夏場の休日は標高の高い場所(山)へ出向きますし、平日も朝と夜しか家にいません。
(流石に2018年の猛暑ではエアコンがなくて参りましたが)
そんな理由でエアコンなしの生活をしていたのですが、今年は日中も部屋にいることも想定しエアコンを導入したのです。
導入したのは10畳用のエアコンです。
ぶっちゃけ、どこのメーカーでもいいんですが、フィルターが自動で掃除できる機能が付いているものを選びました(掃除面倒だし)。
購入したのは富士通のAS-R28J-Wです。
家電量販店からの購入で工事費込み10万円ちょっとでした。
エアコン本体の価格が10%還元されるので、工事費に割り当てました。
夏場の日中に部屋にいることを想像してみてください。
みるみると室温が上がっていきますよ。
35℃もある部屋の中を想像してみてください。
ただ座っているだけで汗がタラタラと落ちてきますよ。
何も考えることができません。
パソコンだって熱くなります。
運動だってやる気力を削がれます。
適度な室温が確保できないと、あらゆる面においてモチベーションが維持できなくなります。
(私は37℃の部屋で過ごしたことがあります。辛かった….)
3月にエアコンを入れた理由は、在庫があるうちに早く動いておきたかったからです。
家電製品に使われる一部のパーツや製品自体の組み立てから出荷まで中国の工場で行われてます。
中国の工場がストップし出荷が滞ったら待たされる可能性も否定できません。
エコアンがない方は早めに動いたほうがいいかも?
部屋をきれいな空気質に保つこと
エコアンはすでに設置している方も多いと思いますが、意外と侮れないのが空気清浄機です。
私はダストアレルギーがありまして、首都圏に住んでいた頃はよくクシャミをしていました。
鼻にゴミも溜まりやすかったです。
空気が汚いというのは体を動かすモチベーション低下につながります。
昨年2019年の春、扇風機の代わりとして導入したものですが、ダイソンの空気清浄機能が付いているファンを導入したのですが、クシャミが頻発しなくなりましたよ。
空気がきれいだと体を動化すこと(ワークアウトですね)に集中できますよ。
部屋の空気質をスマホアプリで確認できますし、自分が設定したい空気質のレベルの水準で自動運転を行ってくれます。
音も静かです。
健やかに寝れますよ。
就寝時に風力を2に設定して3〜5時間運転しています。
注意点は夏場のピーク時には扇風機の代わりにはならないことです。
しかし、それを差し引いても買ってよかったです。
ガチじゃないあまり紹介されない運動
部屋が快適になれば体を動かしたくなる環境が整います。
少し簡単な運動を紹介しましょう(ガチではなく程々なやつ)。
こも手の情報は沢山あるので、あまり紹介されないやつ書きますね。
- 腿上げ運動
- ブリッジ
腿上げ運動は、脚を引き上げる動作で、インナーマッスルの腸腰筋を使う運動です。
外に出て歩く機会がなくなると、腸腰筋を日常生活で使う場面が皆無になってしまいます。
腸腰筋が衰えると脚を上げる動作が億劫になり更に運動不足が加速されちゃうんですよね。
腸腰筋の筋力低下を回避する運動が腿上げ運動です。
ブリッジは、背骨付近の脊柱起立筋や臀部などを鍛える運動です。
特に脊柱起立筋は体を支えるために四六時中、働いてくれています。
脊柱起立筋が強くなると、体がブレなくなるんですよ。
ですから、長時間のパソコン作業をやっていても姿勢を保ちやすくなるんです。
猫背にならないので、肩こりも起こらなくなりますよ。
手首が固い方は肩を床につけた姿勢でブリッジ動作をやるといいのではないでしょうか。
何事も足腰が基本です。
その足腰を動かすのが面倒にならないよ運動が、今回紹介した、腿上げとブリッジです。
他にも色々とあるのですが、”ガチ” な運動は当ブログのカテゴリ「ワークアウト」を参考にしてください。
知識や考え方を広げる活動をやる
健全な文化的活動は、健全な精神の上に成り立ちます。
健全な精神は、健全な肉体の上に成り立ちます。
健全な肉体は、健全な食事の上に成り立ちます。
- 健全な食事
- 体作り
を実践したうえで、文化的な活動をやりますね、私なら。
じゃあ、それはなんなのか?
やっぱりインプットとアウトプットですよね。
これまでは、外で遊び回ることでインプットしていました。
外で遊んできたらこそ、自ずと自分に入ってくるもの(考え方、感じ方)がありました。
そのうえで、家でアウトプット(ブログとか)をすることが多かったのです。
しかし、コロナウイルスが完全に収束するまでは状況が少し異なります。
自宅に居ながらにしてインプットを得ることが必要になってくるでしょう。
それは何から得るのか?
知識や考え方を得る一番の方法は読書ですね。
それもじっくりと時間をかけるタイプのものです。
私自身、流行りに乗り格好つけて多読をやっていた時期があります。
違う種類の本(例えば、ビジネス書、歴史、小説…..)を5冊も6冊も同じ日に併読をしていたのですが、
- まったく身にもならず何を読んだのかすら覚えてない
という苦い思い出があります。
そんなわけで、じっくりと読みながら自分の中に落とし込んでいけるタイプの本がいいな、と思っています。
なぜ、知識や考え方だ大事だと思うのか?
この不安定で不確実性が高い世界で生き抜いていくには、自分の頭で考える癖を身に付けなかれば、不確実な情報に踊らされてしまいます。
自分の頭で考える癖を身に付けるにはどうしたらいいのか?
いつの時代になっても絶対的に変わらない普遍的なこと。
つまり人が取る行動や心情を学ぶことだと思います。
その格好の材料となるのが歴史や文学(古典も含め)だと思うのです。
読みたいものを2つ挙げておきます。
先ずは塩野七生の「ローマ人の物語」。
ユルウス・カエサルの時代までは読んだのですが、それ以降の話はまだ読んでません。
地中海世界の物語も途中まで読んでブランクができてしまったので再読したいですね。
この手の本ってGoogle Earthを眺めながら地形や地図を想像して読むと楽しいんですよね。
次にガルシア=マルケス の「100年の孤独」。
この本も途中まで読んだのですが….。
登場人物が多くて人間関係が把握できなくなってきたんですねぇ。
週末に登山に行くとストーリーを忘れてしまうという…。
他にもまだまだありますよ。
暫くは図書館などの公共施設に行くのもリスクがありますよね。
(そもそも閉めているし)
ということで、Kindle版で読めるものは電子書籍で調達するつもりです。
ちなみに、よくブログでオススメされているものにKindle Unlimitedがありますよね。
- Kindle Unlimitedで読める○○本□選!
みたいな。
いやね、我が家でも使っているんですけどね。
確かいいんですよ。
ただ、必ずしも読みたい本があるとは限らないんですよ。
お得感(ただ量を消費するだけみたいな)に惑わされるよりも、読みたいなと思える本にお金を使ったほうがいいと思うんですよ。
そのほうが自分の身にもなると思うのですよね。
外出することについての考え方
3密を避ければ外に出て体を動かしてもいいと思います。
しかし、大都会じゃ難しいのも事実ですよね。
前述したように、部屋で体を動かせる環境を作るのが現実的な線じゃないかなと思いますね。
(私も23区内に住んでいましたが、コンクリのジャングルに発狂して木場公園に出掛けたことがあります)
もし、あなたが地方在住者で、車やバイク、自転車で出掛けられる環境なら出かけるべきです。
ここで言っているのは
- 河原
- 野山
- 波止場
など人が集まりにくく、物理的パーソナル空間が確保されているような場所を指しています。
一口に自粛と言っても、居住地、その土地の物理的な空間の度合い、によって基準が変わりますよね。
まとめる
まとめると、
- 生活はコンパクトにする
- でも食はコストダウンしない
- 健全な食事を食べて
- 体を動かしやすい部屋の環境を整え
- 健全な体を作り
- 健全な精神を維持し
- 知識や考え方の幅を広げる
というスタイルで生きて行こうと思った次第です。
あなたならどうしますか?
それでは。