
今年最後のウェイトを使ったワークアウトをやってきました。
やったのは3週間ぶりのデッドリフト 、それから3ヶ月と2週間ぶりのベンチプレスです。
(※デッドリフトは3週間に一度が調子がよい)
ベンチプレスはブランクがありますが筋力は落ちてませんね。
寧ろ調子がいいです。
記録は100kgを6回。
今回の体重は66kg半ばです。
デッドリフト をやり込んだ後の疲れた状態でベンチプレスをやってますので、自己ベスト(100kg/8回/MAX120kg)に対する記録としては悪くないですね。
現在、ほとんどのワークアウトを自重系+加重にシフトしており、バーベルを使ったワークアウトはデッドリフト を除いてやることがなくなりました。
自重系(加重も含め)ワークアウトだけで筋力がきちんと発揮できるのかどうかを定期的に確認したいので、今回のように筋力チェックも兼ねてワークアウトにベンチプレスを組み入れたりしてます。
普段は、自重とウェイトを組み合わせたハイブリッドワークアウトをやっていて、自重系ワークアウトの割合がウェイト系よりも多いんですね。
その中のベンチプレスという種目の割合が非常に少ないわけです。
今回も含め、前々からも実感していることですが、やはりあえてバーベルでベンチプレスをやらなくてもベンチプレスの重量は落ちることがないんだぞ、ということです。
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ベンチプレスは日常的にやらなくても上がる
以前はベンチプレスをやらないと上げるための筋力が落ちると思っていたのですが、ベンチプレスって日常的にやってなくても上がるんですよね。
それはこちらの記事にも書いている通りです。
だからベンチプレスのためにジムに行くこともないし、ジムに行って場所が占有されていたとしても待つことはありません。
なぜならば、バーベルやダンベルに頼らなくても筋力が落ちないことを知っているからです。
自宅でワークアウトをやっている人の中には、ベンチ台がないと押す力を鍛えられないと思い込んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、導入を考えてはいるけど物理的なスペースの問題で二の足を踏んでいる方もいるのではないですか?
ベンチ台、場所取りますよね。ダンベルも必要になりますよね。
いい環境であることは間違いありませんが、物理的な問題がつきまといます。
ところがですよ?
自重系のワークアウト+加重ができる環境さえあって、適正な頻度でワークアウトをやっていれば、ベンチプレスをやらなくてもベンチプレスを上げられる筋力を養うことが可能なんです。
身を持って体験していますので。
何度も。
ディップスと逆立ち腕立てをやっておけばベンチプレスの重量が落ちることはない
加重ディップスと逆立ち腕立てをやっておけば、ベンチプレスの重量が落ちることはありません。
断言します。
もし、あなたがベンチプレス特有の動作に慣れている人なら数ヶ月のブランクがあってもベンチプレスが以前同様に上がるでしょう。
ベンチプレスができる環境を確保できなくてもいいじゃないですか。
筋力落ちないんですから。
壁があったら逆立ち腕立てをやるんです。
週1回でいいんです。
逆立ちが苦手ならオーバヘッドプレスという種目があります。
占有面積が少なく済むケトルベル一つでできますよ。
椅子を2つ使ってディップスをやるんです。
加重は登山用のロープを使2mほどってケトルベルをぶら下げればいいんです。こちらも週1回でいいですよ。
適度な椅子がなければ平行棒のようなスタンドがあります。
ベンチ台ほど場所を占有しないですよね?
本当にやることはシンプルです。あれもこれもやらない。
シンプルが一番です。数ヶ月に1回、バーベルで遊んでみたら面白い発見があるかもしれませんよ?
私は平行スタンドの代わりにチニングスタンドのハンドルで加重ディップスを、そして壁で逆立ち腕立てをやっています。

チンスタは特定の場所を占有しますが、多様なワークアウトが実践できますし、天候が悪い日は洗濯物ほしの代わりになると妻も喜ぶほど大好評です。
チンスタを導入する前に部屋の断捨離をしたんですよ。
是非、ベンチプレスができる環境を確保するに苦慮している方は、色々とワークアウトの手法を探求してみてはいかがでしょうか。
それでは。