ミラーレス機ってひ弱なイメージありませんか?
情緒溢れる街の雰囲気は雪が舞ってたり、雨が降っていたりすることもあります。そんな時、強気に使えるミラーレス機があればな、と感じる人もいるのではないでしょうか。
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私もパナソニックのミラーレス機、LUMIX GX7をかれこれ4年使っていますが、雪や小雨が降っていると強気に使えません。
もくじ
雪が降っていても強気に使えるミラーレス機はフラグシップ機に限る
最近のミラーレス機は防塵防滴対応と謳っていますね。それは、オリンパス、パナソニック、FUJIFILMのフラグシップラインに属する機種に限られます。
オリンパス
やはりミラーレス機の防塵防滴の代表格と言ったら、O-MD E-M5系やフラグシップラインであるO-MDE-M1系のカメラを出しているオリンパスでしょう。
山よく見るミラーレス機と言えば、E-M1系のカメラに防塵防滴のレンズを着けて歩いている登山者です。小雨が降るなか、堂々とカメラを出しっ放しで撮影している人をちらほら見かけますね。
ミラーレス機の防塵防滴カメラの代表格とも言えるオリンパスも防塵防滴に対応したレンズを取り揃えています。
パナソニック
パナソニックのカメラと言ったらひ弱なイメージが先行していましたが、興味深い記事がこれ。「パナソニック、日本人初「南極点無補給単独徒歩到達」の北極冒険家・荻田泰永氏をサポート」です。
-10℃まで耐えうる、防塵・防滴・耐低温設計の寒冷地対応のLUMIX GH5 が選定されました。
パナソニックのフラグシップ機であるLUMIX GH5 は、動画の趣が強いカメラですが、エクストリームなフィールド撮影用のスチルカメラとしても使えることを物語っています。
1月25日に発売されるパナソニックのスチル撮影用フラグシップ機、LUMIX G9 Proも防塵防滴・耐低温設計になっていますね。
FUJIFILM
やはりFUJIFILMでもデジカメ Watchで紹介されている通り防塵防滴・耐低温設計のフラグシップ機・X-T2がフィールドで活躍していますね。
何といってもX-T2が防塵・防滴構造を採用しているからです。ホコリが多く、さらに水で濡らしてしまうこともある山中にいるわけですから、カメラは丈夫である方が安心できます。寒冷な東北で写真を撮ることが多いので、耐低温構造であることも大切です。
デジカメinfoより引用:フィルム譲りの高画質。そして風景撮影で嬉しい防塵・防滴・耐低温ボディ
私もXマウントを導入してからX-T2を使っています。豪雪地帯の雪山でも問題なく使えてます。詳細は「XF16mm1本勝負。厳冬期・北陸の豪雪な山稜帯で撮影に挑む」を読んでみてください。
プロモーションビデオを見てもXフォトグラファー達が過酷な環境で撮影しているシーンを紹介されている通り、FUJIも自信を持ってどんな環境でもカメラを使えることをアピールしています。
FUJIFIL・プロモーションビデオのチャンネル:X Channel
街歩きなら防塵防滴の単焦点レンズが欲しい。レンズの選択肢はフラグシップラインになる
当然、防塵防滴のボディだけあってもダメで、レンズも対応する必要があります。街歩きなら単焦点レンズがベストかな。
防塵防滴のレンズと言えばズームレンズのイメージが強いですが、実は防塵防滴の単焦点レンズも各社揃えています。
パナソニック
LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 ASPH.(換算24mm・335g)
今のところ単焦点の防塵防滴はこれ1本。今後、拡充されるでしょう。G9 ProやGH5sも発売しますし。現行のGH5と合わせるとトリプル・フラグシップ機になります。勢いがありますね。
オリンパス
M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO (換算34mm・390g)
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO (換算50mm・410g)
M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO (換算90mm・410g)
さすが、オリンパスと言ったところ。大三元のズームレンズも防塵防滴。単焦点も美味しい画角で防塵防滴で取り揃えていますね。旅行用のスナップ写真だったらED17mmを使いたい感じです。
FUJIFILM
XF16mmF1.4 R WR (換算24mm・380g)
XF23mmF2 R WR (換算35mm・180g)
XF35mmF2R WR (換算53mm・170g)
XF50mmF2 R WR (換算76mm・200g)
XF90mmF2 R LM WR (換算137mm・540g)
16mmと90mm以外はフラグシップラインから外れますが、防塵防滴の単焦点レンズのラインナップはFUJIFILMがナンバーワンです。画角のバランスも非常にいいですね。最強です。16mm、35mm、90mm辺りを揃えておくと多様なシーンに対応できそうです。1本だったら16mmか23mmかな。
あなたならどこのブランドを選択しますか?
それでは。