注意:
当記事はブログ運営の備忘録です。自分がノウハウを忘れないためのメモ的な位置付けです。したがって、メリットやデメリットの説明はありません。要するにこのブログを運営していくための手順書の一部です。毎回調べるのが面倒なので備忘録として残すことにしました。この手の記事は数多く出ていますし、詳細手順は端折っていますが必要な方はご参考ください。
もくじ
XサーバーにインストールしたWord Pressでブログサイトのhttps化
1.データのバックアップ
「UpdraftPlus」を使って直近5日分のデータをGoole Driveへ自動でバックアップできるようにしている。
バックファイルの命名規則
backup_YYYY-MM-DD-hh-mm_ブログ名_12桁の英数字-uploads*.zip
2.XサーバーでSSL設定をする
【Xサーバー】−【サーバーパネル】 −【ドメイン】−【SSL設定】−【ドメイン選択画面】
ここで自分のドメインを選択する(例:drasworld.com)
−【SSL設定画面】−【独自SSL設定の追加】−【独自SSL設定を追加する(確定)】
「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。」と表示される。
−【SSL設定の一覧】
「SSL用アドレス」で自分のサイトが開けることを確認する
3.Word Pressの設定でURLを「http:」 → 「https:」へ変更する
【設定】−【一般】−【一般設定】
ここで以下のように変更
WordPressアドレス(URL)http://drasworld.com → https://drasworld.com
サイトアドレス(URL)http://drasworld.com → https://drasworld.com
4.ブログ記事内に貼ってある内部リンク(過去記事や画像)のURLをSearch Regexで「http:」 → 「https:」へ一括変更する
【ツール】−【Search Regex】−【一般設定】
※Search Regexはプラグインからインストールする
以下を設定する
Search pattern:http://drasworld.com(SSL化する前)
Replace pattern:https://drasworld.com(SSL化後)
【Replace & Save】を実行
5.「.htaccess」ファイルにリダイレクト(旧URL → 新URLへ転送)をするためのコードを記述する
Xサーバーのファイルパネルにログインする
/ドメイン/public_html
.htaccessファイルの先頭に以下を記述する
<IfModule mod_rewrite.c>RewriteEngine onRewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]</IfModule>
以上でSSL化完了。
・ブラウザで自分のブログを開くとURLが「https:」になっている
・旧URL「http:」で検索をかけても自動的に「https:」へ転送される
上記の2点が確認できればSSL化は成功。
使ったツール
ここで使ったWord Pressのプラグインは2つ。
・データ自動バックアップ用に「UpdraftPlus」
・ブログ記事内に貼っている内部リンクを「http →https」へ一括変換用に「Search Regex」
以上。