アウトドアフィールドで接写撮影ができるのは正義です。接写ができるだけで表現の幅がググーッと広がります。
そこで、手持ちのレンズ4本(下記参照)で近接撮影のテストをやりました。
・換算24mm/XF16mm(最短撮影距離15cm)
・換算18mm/サムヤン 12mm(最短撮影距離20cm)
・換算15-36mm/XF10-24mm(最短撮影距離24cm)
・換算24-80mm/ZUIKO 12-40mm(最短撮影距離20cm)
他のレンズを購入する際にも応用が利くものですので、是非、参考にしてみてくださいね。
キャンプ場でアウトドア用の椅子を被写体として、AFのピントが合うギリギリまで近づいて撮影してみました。絞りはすべてF8に設定しています。
もくじ
XF16mmF1.4 R WR(最短撮影距離15cm)
XF16mmF1.4 R WRは最大撮影倍率0.21倍、最短撮影距離15cmのレンズです。今回、紹介するレンズの中では一番近づけます。
12mm F2.0 NCS CS(最短撮影距離20cm)
12mm F2.0 NCS CSの最大撮影倍率の情報はないのですが、最短撮影距離20cmまで近づけます。
XF10-24mmF4 R OIS(最短撮影距離24cm)
XF10-24mmF4 R OISは最大撮影倍率0.16倍、最短撮影距離は24cmのレンズです。広角端(10mm側)で撮影しました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(最短撮影距離20cm)
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROは最大撮影倍率0.3倍、最短撮影距離20cmのレンズです。広角端(12mm側)で撮影しました。
今回登場したレンズたち
24mm換算の広角レンズとしては最も接近できる驚異的なレンズ。
XF16mm F1.4と併せて使いたい接写をしてもレンズ前玉に被写体が触れてしまうことを回避してくれる金属製のフード。
星景撮影用の広角レンズの趣が強いけど何気に接写もこなしてくれるリーズナブルな広角レンズ。
XF16mm F1.4と共通で使える67mmの保護フィルター。
パースペクティブを強調したランドスケープ撮影で遠近感を出したい時は超広角レンズ一択です。
XF10-24mmと併せて使いたい保護フィルター。
接写ができる万能なズームレンズと言ったらZUIKO ED 12-40mmです。20cmまで近づけて更にズームができるのはフィールドでは最強の使い勝手。
ED12-40mmと併せて使いたい保護フィルター。
それでは。