チンニングスタンドのメインワークアウトは懸垂。
加重をしても耐えうる耐久性がないと困りますよね。
先日、こちらの記事で総重量90kg近くで懸垂をやっても全然平気だよっ!という内容の感想を書きました。(以下、抜粋)
結論を言うと懸垂に関しては、加重をした状態で総重量が90kg近くある中でガンガン動いても全く心配ありません。
安心して使えております。
リーディングエッジのチンニングスタンド は120kgの耐荷重を謳うだけのことはあります。
ランキング情報なんかに頼らずきちんと選んで良かったです。
さて、懸垂については問題なく使用できることが分かりました。
では、ディップスについてはどうなのでしょうか?
色々とレビューを読むとチンニングスタンドが揺れるなどという意見も散見されます。
もくじ
総重量が70kgでディップスをリズミカルにやってみた感じ
おそらくほとんどの人が自重でディップスをやった時の感覚が気になるかなと思います。
加重をしてもゆっくりと動作をすればさほど揺れませんが、リズミカルに動作をすると揺れるかどうかが気になるのではないでしょうか。
そこで、日本人の平均体重より少し重めの70kg(加重はMSRのドロムライトバッグ に4Lの水を入れています)でディップスをやってみました。
リズミカルに動作をするとこんな感じです。
思い切り揺れてますね。
ディップスの場合は懸垂よりも加重が厳しい感じです。
総重量90kgくらいになると丁寧に動作をする必要があります。
となると、揺れないようにインナーマッスルも使わざる得ないのかな?
※後日、90kg版の動画も追加予定
2018年9月30日:追加しました↓
ところで、どうやって加重をしているの?
普段はケトルベルをロープで腰にくくりつけています。
重量は20kgです。
下の写真(左)では更に水6L分も加重しています。
合計加重は26kgといったところですね。
※2020年現在、ケトルベルに3kgのアンクルウェイトを2つ巻いてます。
ロープを使えばウェイト用の20kgプレートもぶら下げることができます。
何事も応用力ですっ!
私の場合は登山の知見がワークアウトに転用できています。
あまり必要性は感じませんが、専用器具を使いたければディッピングベルトを使うといいかもしれません。
床にはマットを敷くことを激しく奨励する
動画を見ての通りそれほど重くない体重(総重量)70kg程度でもリズミカルにディップスをやると、チンニングスタンドが揺れてしまいます。
リーディングエッジのチンニングスタンドは耐荷重120kgですが、2階に住んでいる人なら下への配慮も必要になってきますね。
やはり床マットは必須かな。
床にマットを敷く利点は、衝撃を和らげること、それからチンニングスタンド本体が滑ってズレることを防止できる点です。
フローリングの賃貸や2階に住んでいる人は必須です。
マットとチンニングスタンドのセットもありますね。
というわけで、ブレは起こるもののディップスは問題なくできるよっ、というお話でした。
それでは。