LUMIX GX8を導入したのが2018年の10月のことでした。
最新機種ではありませんが防塵防滴仕様ですし、液晶モニターもバリアングルを採用しており登山のカメラとしても使い勝手がいいなと思っています。
そんなLUMIX GX8ですが、USB給電ができないんですよね。
こんな仕様が地味に不便さを感じていたりもします。
予備のバッテリーを何個も持ち歩いてもいいけど、毎回使うとは限りませんし、どうしたらいいものやら…。
そこでUSB給電できる充電器を導入してみて実際に使ってみたら、イケる!という感触を掴んだのでご紹介したいと思います。
購入したのは、SIXOCTAVEのUSBバッテリーチャージャー(DMW-BLC12 急速互換充電器)です。
これなら電源が確保できない縦走や、海外の僻地でもモバイルバッテリーから給電できるので、物理的に何個も予備バッテリーを持ち歩かなくても済みます。
もくじ
コンパクトなサイズで荷物にならない!
サイズはDMW-BLC12 のバッテリーが入る場所にプラス1〜1.5cmといったところです。
電源プラグのピンが付いてないだけにコンパクトですね。
ポケットにも入れておけるサイズ感です。
充電器セットの重量はわずか48g
SIXOCTAVEのUSBバッテリーチャージャーは、USBケーブル込みで重量はたったの48gです。
予備バッテリー1個分(DMW-BLC12 )とほぼ同じ重量ですね。
予備バッテリー1個と、USB充電器を合わせても100gです。
これならスマホなどのデバイスとモバイルバッテリーと合わせて使うメリットが大きいですね。
充電時の挙動とモバイルバッテリーからの充電時間
完全に満充電になるまでには、2時間30分程度と言ったところでしょうか。
私が試した時は、モバイルバッテリー(Anker Core13000)のポートを2つ使い、うち1ポートはFUJIFILM X-T2に給電をしていました。
ちなみにこの写真のバッテリーは純正(DMW-BLC12)と同じ型のシグマ(BP-51)です。
シグマ(BP-51)は純正品(DMW-BLC12)と同等に使えるし、価格も2000円程度なのでコスパよし。
1本で充電するとこんな具合。
こちらは純正のバッテリー(DMW-BLC12)。
充電中は赤ランプが点灯します。
充電が完了すると緑ランプが点灯します。(またシグマのバッテリー)
過充電にならないように保護回路が入っているんですね。
これで一安心ですね。
バッテリーを抜いても緑ランプ。
つまり、充電器のバッテリー端子への給電が遮断されているということです。
縦走登山、海外旅行に使える!
カメラ本体でUSB給電ができなくても、こうしてUSB充電器を使えば、モバイルバッテリーやUSBのACアダプターから充電することができます。
2泊3日の縦走登山なら、予備バッテリー1個あれば、LUMIX GX8で1日に1000枚近く撮影することができますね。
撮影可能枚数 330枚を3ラウンド回すイメージです。
1個のバッテリーを使い終えたら(1R)、予備バッテリーに交換し(2R)、その間にモバイルバッテリーから2時間30分程度で充電しちゃう(3R) 感じです。
縦走登山や、海外旅行など、モバイルバッテリーを電源のハブ(他のデバイスとも共用できる)として使うなら重宝するアイテムになるでしょう。
それでは。
こんな記事もあります。