年間のガソリン代って一体いくらになるのだろうか、と疑問に感じることってありませんか?
私自身、年間を通じて遠出することが多く年間のガソリン代を把握しておくようにしています。
当記事では領収書などの履歴を見なくても即座にガソリン代を計算する方法について書いています。
本題に入りましょう。
年間のガソリン代を算出する計算式
ガソリンの単価 ÷ 走行距離1km当たりの燃費 × 年間走行距離
ガソリンが150円で、燃費が15km/L、年間走行距離が1万キロなら
10万円です。
簡単じゃね?
こんなのブログに書いてるのかよ?
なーんて思った人はもっと高度な記事を探しましょう。
もくじ
私がやっている年間の「実燃費」を把握する方法(簡単ですよっ)
やっていることはとても単純です。
年始になったら車の距離メーターをリセットするのです。
以降、その年末になるまで一切メーターを触らずに放置しておきます。
これで年間の走行距離と平均燃費(燃費を表示してくれる車種なら)を把握できます。
で、年間を通じて車に乗ってメーカーが出しているカタログ燃費になんかなることってないですよね。
そもそも一番燃費がいい条件で走行している割合って年間のうちどれくらい占めているのでしょうか?
そんなにないですよね。
街中をタラタラと走行する時もある。
高速道路を何百キロも走行する時もある。
山道を走行する時もある。
ほとんど信号がない道路を数十キロ走行できる時もある。
大雨の水しぶきでハンドルに抵抗を感じながら走行する時もある。
夏の晴れた道路を軽やかに走行する時もある。
地吹雪の中で走行する時もある。
同じ車種でも生活スタイル(つまり通勤やお出掛け趣向)で実燃費が違いますよね?
ですから年単位で燃費を把握しておくんですよ。
ちなみに我が家では山歩きのために遠出することが多く高速道路や田舎道の利用が多いです。
そのため実燃費は年間を通じて20km/L(ガソリン車)ですねー。
1万キロの走行距離に対するガソリン代
年間の平均燃費を把握できたら1万キロ辺りの走行距離に対するガソリン代が算出できますよね。
燃費が15km/Lの場合
ガソリンが120円なら 80,000 円
ガソリンが130円なら 87,000 円
ガソリンが140円なら 9,3000 円
ガソリンが150円なら 100,000 円
ガソリンが160円なら 107,000 円
燃費が20km/Lの場合
ガソリンが120円なら 60,000 円
ガソリンが130円なら 65,000 円
ガソリンが140円なら 70,000 円
ガソリンが150円なら 75,000 円
ガソリンが160円なら 80,000 円
車を購入する際にも参考になるガソリンのランニングコスト
仮に車を手放すまでに年間の平均燃費20km/Lの車で20万キロの走行をし、その間のガソリンの平均単価が130円だとしたらガソリン代は130万円になります。
ついでですから、もう一つ役立つ計算方法を。
平均燃費が20km/Lで20万キロ走行した場合の生涯のガソリン代 は
「ガソリンの単価 × 10000 」です。
という計算をサクッとできると、車の買い替え時にも役立つのではないでしょうか。
例えば…
A車:240万円のハイブリット車の実燃費は23km/L
B車:200万円のガソリン車の燃費は16km/L
仮にガソリンの平均単価が生涯で130円だとしたら(あり得ないけど)、7km/Lの燃費の差は1万キロの走行につき、24750円のコスト差が出ます。
もし、20万キロ走行したら49.5万円もの差が出ます。
実際のところ、ガソリン代が130円で推移し続けることはなく、もっと高い時期もありますよね。
ガソリン代の価格が高いほどA車とB車の生涯のガソリン代の差が大きくなります。
ということを考えると、長い目で見たらA車を購入した方が金銭的な面でお得になる可能性が否定できませんね(車体価格とガソリン代だけに着目した場合)。
ということで、小学生の算数は抑えておきましょう。
それでは。