日常生活の中で足がしびれることってありますか?
あまりないのではないでしょうか。
現代人、椅子に座ること多いですもんね。
とは言ってもいつも椅子に座っているわけでもなく、たまには畳に座る機会がありますよね。
そんな時に困るのが足のしびれです。
あぐらや正座を長時間した後に足の裏がシュワシュワーっとしびれたりしますよね。
足がしびれると立ち上がるのが辛ーいなんて経験は誰もが一度や二度経験したことがあるのではないでしょうか。
先日、永平寺で参禅をしてきました。
そこで坐禅を組んだ際に足がしびれたのでした。
そこで教えてもらったのが足のしびれの取り方です。
本当にワンタッチでできる体操なのですが、これまたお見事に足のしびれが引いてくんですよ。
もくじ
永平寺の修行僧から教えてもらった足のしびれを解消する方法
足がしびれたらいきなり立ち上がっていませんか?
それはノーです。
ますます足がしびれてしまいます。
それでは足の痺れを取る手順をご説明しましょう。
あぐらをかいている足をそーっと解いて体育座りをする
あぐらをかいてる足を解放する際、座布団の上にお尻を乗せて骨盤を少し立てるような感じで体育座りの姿勢まで体を持って行きます。
座布団は二重折りにした方がいいですね。
正確に言えば座布団をイスがわりにして座りつつも体育座りをするイメージです。
私は坐禅中でしたので坐蒲(ざふ)を使いました。
坐蒲とは丸い形をしたクッション?のようなものです。
坐蒲を使うことによって骨盤が立ち姿勢が正しくなります。
この坐蒲(ざふ)ね、永平寺のお土産売り場で買ってきちゃいました。
日常生活で股関節のストレッチをする際に使いたいからです。
体育座りの姿勢になったらしゃがみ両膝を抱え込み前傾姿勢をしてふくらはぎを伸ばす
次に両膝を抱え込んで前に倒れましょう。
イメージとしては腰、背中、ふくらはぎを伸ばす感じです。
よくストレッチでアキレスを伸ばす運動をやりませんでしたか?
あんなイメージですよ。(正確に言うと腱は伸びないので名前が変なだけだけど)
筋肉の伸び方としてはストレッチボードに乗っていると想像しましょう。
膝を抱えたまま後傾姿勢をとり反対の動きをする
今度は膝を抱えて後傾姿勢を取りましょう。
しゃがんだ姿勢では後ろに転んでしまいますので、先ほどの坐蒲(ざふ)をイスがわりにすると便利です。
この動きをすると実感をするのですが、しびれが少しずつ引いていくのが分かります。
以上の動作を数回繰り返すことで足のしびれから解放されますよ。
わずか1分!是非、お試しあれ〜。
それでは。