あなたは張り切ってワークアウトをやってませんか?
3ヶ月に一度の目安で休養は必要ですよ〜、ってお話です。
タイトル通り3ヶ月に一度、ワークアウトに休養期間を設ける理由は「疲労回復のため」です。
疲労には様々な兆候があります。
そのサインが出たら思い切って休みましょう!
もくじ
忙しさを感じてくる
ワークアウトをやることで日常生活に忙しさを感じるなら、それは一旦お休みをしたほうがいいというサインです。
ワークアウトは単に筋肉を鍛えているだけでは成り立ちません。
食事が大事です。
食事は時短で食べられるものが多いですよね。
ただ、時短で摂れるモノはジャンキーな食べ物だったりします。
スーパーのお惣菜コーナー行くと揚げ物ってあるでしょ。
魚とかチキンとか。
とても古くなった屍を油で揚げたモノなんか摂る気になれません。
やはり健全な食事をするなら自分で調理するに限ります。
しかし、日常生活で日々の細かな作業が積み重なるとやがて大きなストレスになってきます。
調理もその1つです。
忙しさやストレスを感じてきたときは、ワークアウトを休んだだけでも忙しさが解消されますよ。
関節が疲れてくる
関節が疲れるという感覚は何年もワークアウトをやらないと気付かないかもしれません。
それも自重ではなくウェイトを扱う種目をやってる人です。
どこの部位で関節の疲労感を感じるのか?
手首、肘、肩の関節辺りです。
よくよく考えてみると、比較的小さいな筋肉がついている関節なんですよね。
どのくらいの負荷で感じるのか?
目安としてはベンチプレスで100kg前後の重量を扱えるレベルです。
筋力アップし 扱える重量が増えても関節が劇的に強くなるとは思えません。
手首の関節への負担を減らすためにサポーターをつけてベンチプレスをやる人も散見されます。
ちなみ私はサポーターはつけません。
ベンチプレスの代わりにディップスをやることが多いのですがサポーターで手首を固めてしまうと反復運動がしずらいからです。
サポーターも大事ですがやはり根本的には適度に関節を休ませることです。
しかし、不思議とデッドリフトや懸垂では関節が疲れるという感覚に陥ったことはありません。
腱に疲労がたまってくる
腱への疲労はプル系のワークアウトで感じます。
一番感じるのはワイドハンドの順手懸垂またはラットプルダウンです。それも高回数よりも高重量でやった時に感じます。
腱疲労を感じる部位は肘の内側です。
ここの部位は懸垂やラットプルダウンだけでなくアームカール系のワークアウトでも使ってます。
腱は傷めてしまうと完治するまでに時間がかかります。
腱を守るためにはワークアウトを休むに限ります。
ちなみに肘内側の腱に負担をかけずに広背筋を鍛えるならパラレルグリップの懸垂をやるといいですよ。
内臓が疲れてくる
ワークアウトをやるとお腹が空きます。
健全なものでカロリーを満たそうと思ったら1日に何度も食事を摂取します。
でも、内臓にも負担がかかるんですよね。
特に私のケースだと登山もやっているので尚更です。
一旦、ワークアウトに休みを入れることで、食事量を落とし内臓への負担も減らすことができます。
脳がマンネリ化してくる
今日はベンチプレスを8セットやるぞ!と気合を入れていつもワークアウトのことばかり考えていると脳がマンネリ化してきます。
脳は新しい刺激を入れてあげないと慣れ切っちゃって創造性を発揮できません。これって人生において重要な領域です。
脳がマンネリ化してきたらワークアウトを休んで音楽をゆったり聴きましょう。
ワークアウトを音楽を聴きながらやってもゆったりと聴く機会はないですよね。
私はワークアウト最中にSONY のウォークマン でイケイケ系のBGMを聴くことが多いのですが、しっぽりと音楽を聴きたいときはノイズキャンセラ機能を有効にしてハンス・ジマーのEpic系ミュージック、時にはクラシックを聴くときもあります。
休養明けはどうなるのか
精神面
気だるさ、忙しさを感じなくなり、自分の行動に対してモチベーションが上がります。
シンプル。ホントこれだけです。
肉体面
体の芯からパワーが出ます。
休養明けに記録を更新(特に回数)をすることが多々あります。
関節や腱を休めたことで、筋肉に出せる本来の力が湧き出る感じですね。
どのタイミングで休養を入れるのがベスト?
これまでは年末年始・GW・お盆の3大連休に合わせてレイオフ(完全休養)を入れていました。
加えて夏の遊び疲れによる免疫力低下の影響を受けやすい10月頃に1週間ほど。
でもね、特に年末年始に完全休養を入れると体が鈍ってしまうんですよね。
無闇に飲み食いもしますし。
だから今年(2017年)からスタイルを変えました。
目安はかったるいなぁ、時間がなくて忙しいなぁ、と感じた時です。
大体3ヶ月に1回くらいのタイミングで襲ってきますね。
休む期間は1週間から2週間です。
休養を入れても筋肉なんか簡単に落ちません。
生涯現役であるためにはワークアウトを一生続けます。
筋肉を鍛えるために腱や関節を摩耗していたら意味がありません。
筋肉が落ちるのが怖くて、ベンチプレスを週2回やらなければならないという脅迫観念に捕らわれながらワークアウトを続けるのは精神衛生上よろしくありません。
これって不幸ですよ。
そう言った意味でも勇気を持って思い切り休んだ方がいいです。
それでは。