チンニングスタンドを導入する際に気になってしまうのが耐荷重です。
果たして本当に仕様通りの重量に120kgに耐えられるのだろうか?
そんな疑問を持っている方に向けて書きます。
これまでに加重した総重量は108kgです。
ぜーんぜん問題なし!
ちなみに販売元にもどれだけの検査をやっているのか確認をしましたので、そちらにも言及しますね。
もくじ
自重だけの懸垂やディップスをやったとしても反動つけたら体重以上の荷重がかかる
多くの方が気になるのは反動をつけた際、取手やバーは大丈夫なのだろうか?ということではないでしょうか?
ワークアウトをやっていると、毎回スロートレーニングやストリクトな動作ばかりやるわけではありませんよね。
時にはバリスティック系のワークアウトの一環として、反動をつけたワークアウトをやることもあろうかと思います。
そんな時は体重以上の荷重がチンニングスタンドの各パーツにかかっています。
体操選手なんかいい例じゃないでしょうか。
彼らは60kg台前半の体重でありながら、あれだけの筋肉を自重の練習を通じて得ています。
すなわち、練習過程で反動を通じた動作をすることで、実体重以上の負荷が筋肉にかかって結果的に筋肥大をした上腕や肩が作られているわけです。
まさしく体操選手のようにチンニングスタンドにも自重以上の荷重がかかることもあるということですね。
普段のワークアウトは総重量を90kg以上でやっている
リーディングエッジのチンスタを導入して1年半以上経ちますが、ぜーんぜん不具合が起こらないですね。
現在、懸垂もディップスもフレックスベルのダンベルを28kgにセットしたものを加重してやっています(参考記事)。
2019年11月現在の体重が68kgですから総重量が96kgになります。
スロートレーニングじゃありませんから、切り返しの際にボトムで総重量以上の負荷が取手やバーにかかっているはずです。
それでもチンスタが壊れる素振りはありません(まぁ、揺れたりはしますけど)。
という経験談の他にも実際はどの程度の耐用能力があるのか気になりますよね。
ということで、販売元にヒアリングをしてみたところ…
やっぱり仕様の範囲から更にバッファをとった検査を行っていましたね。
耐荷重検査は140kgの重さで24時間放置
なんと設計時に耐荷重検査では140kgの重りをハンドルに取り付けて24時間放置しても問題がないことを確認したそうです。
一般男性で体重が重い方なら90kgくらいありますよね。
そういう方であっても全然、問題なく使えますね。
更に第三者機関による抜き取り検査では200kgの重りをハンドルに取り付けで5分間放置して問題ないことを確認しているそうです。
実際に私が使用してきた感じ、そしてメーカーの試験結果からも安心して使えるのではないでしょうか。
体重が重いけど大丈夫かなぁ?なんて懸念は払拭できると思いますよっ。
床のマットと合わせても1万円台で、ラットプルダウンとベンチプレスの代用にもなるワークアウトを自宅で好きな時に実践できるんです。
購入を迷われている方は是非、検討してみてください。
それでは。