(※当記事は2017年10月7日時点の情報に加筆したものになります)
紅葉前線が降りてくる季節が近くなってきましたね。
紅葉は標高を下げていくと11月くらいまで追っていけるので長く楽しめますね。
さて、紅葉といったらやっぱり山です。
針葉樹で植林されたエリアが多い日本の山ですが、広葉樹の森で秋独特の彩りを楽しめる場所もあるんですよ。
それが長野県と新潟県の県境を走る関田山脈、こと信越トレイルの途中にある標高1280mの「鍋倉山」です。
もくじ
信越トレイルはブナの紅葉を楽しめる初心者でも歩きやすいコース
信越トレイルが走る関田山脈の標高は1000〜1200mです。
この山脈にはブナ林が点在しています。
特に人気が高いのが関田峠を起点とする鍋倉山界隈です。
紅葉のベストシーズンは10月の3週目から4週目になります。
よく整備されていて登山初心者でも歩きやすいコースになってますよ。
写真で過去に行った信越トレイルの雰囲気をご紹介します!
斑尾山の山頂から見た野尻湖です。
季節は10月の3週目ですね。
スッキリとした秋晴れです。
秋は空気が澄んできて遠くまでよく見えますよね。
秋の森歩きが気持ちいいなと感じる点は、乾いた落ち葉の上を歩けることです。
足元がフカフカしていて気持ちいいいですよね。
夏なら湿気がムンムンとする森も「カラッ!」とした雰囲気で、荷物をドサっ!て置いても汚れません。
そんな感じですから寝転がっても気持ちいがいいですよ。
見てください!この写真。
真っ赤な絨毯だってのが一目で分かりますね。
こんなに絨毯の上を歩けるのは、広葉樹の森だからなんですよ。
広葉樹の代表格といったらブナ林です。
本当にキレイです。
季節は10月の4週目。
落ち葉の絨毯だけではありません。
鍋倉山界隈が真っ赤に染まるんですよ。
そして明るいんです!
太陽の光が紅葉した葉の間から降り注いでくるんです。
広角レンズがあると鮮やかな森を広く撮影するとができます。
この写真はSIGMAの超広角ズームレンズ 10-20mm F4-5.6 EX DCで撮影しました。
セミの抜け殻です。
初夏にセミが脱皮をしてからわずか1週間でその寿命をまっとうします。
生命の証を秋晴れの午後の日に見つけました。
彩がある落ち葉。
踏みしめながら歩くと気持ちいいんですよ。
目にも優しいです。
そんな森の中で意外と役立つのが標準ズームレンズです。
F値は凡庸な DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WRですが、紅葉の森は明るいので手ぶれ補正が効くPENTAXのボデイと組み合わせればスナップ的に撮影できます。
AFが遅いと言われるPENTAX機もこういう森をゆっくりと歩いて撮影するなら何ら問題ありません。
鍋倉山にある三角点。
絵になるなぁ。
赤と黄色と青空の世界。
秋の楽しみは原色系の色を垣間見ることです。
こちらの写真は単焦点レンズ LUMIX G 20mm/F1.7 で撮影しました。
ブログで元の写真をリサイズしているため解像度が低下していますが、日中の景色を撮影するならマイクロフォーサーズ規格のカメラでもAPS-C機と遜色ありませんね。
さて、じっくりと鍋倉山の紅葉を堪能した後は、近くにある野沢温泉や戸狩温泉があなたの疲れた体を心地よく癒してくれることでしょう。
100名山でもアルプスでも山ですが、とても素敵な場所です。是非、紅に染まる信越トレイルが走る鍋倉山へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは。
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