ご存知でしたか?
夏山のチャンスはたったの6週間です。
1年間52週間のうち、たったの6週間しか夏山のシーズンがないんです。週末毎のテント泊のチャンスって考えると、たったの6回です。
もくじ
夏山のチャンスは梅雨明けから8月まで
サンサンと降り注ぐ太陽の光。
額から吹き出る汗。
岩の割れ目から湧き出る水のせせらぎ。
稜線に咲き乱れるチングルマ。
もくもくと湧き出る入道雲。
遠くからやってくる雷雲。
ピカー!っと光る稲妻。
こんな雰囲気を味わえるのはたったの6週間しかありません。テント泊だとチャンスは6回です。期間は梅雨明け(7月半ば)から8月までです。
下界が暑くても、日中の山の上が暑くても、標高の高い山では8月の終わりになると秋の雰囲気が到来します。季節はあっという間にあなたを置き去りにしていきます。
夏山はチャンスが限られています。この6週間という期間で、コンディションが良いのは何回だろうか?って考えると、とても愛しい季節になります。
あなたは何を見たい?
お花畑?
入道雲?
雲海?
星空?
私なら全部見たい!
自分の時間を歩こう
あなたの残りの人生はあと何年ですか?
老後になってからだとかそんなこと思わずに、今すぐ自分のために時間を使うべきです。間違っても他人の時間を歩かされないように。他人に気を遣う暇があったら自分を大事にすることが最重要事項です。
一言で言うと自分の時間を大事にするってことです。
チャンスは限られています。
他人の時間を歩いてしまう原因は、恐怖心からです。付き合いが悪いと思われるのがイヤだとか、嫌われたくないから円満に相手に合わせようとか、そんな類のものです。んなもん、無視でいいんじゃないですか?
私は五感(味覚、触覚、嗅覚、聴覚、視覚)の中で一番、視覚を大事にしています。だから私は、自分の視覚を満たすための時間を最優先に考えています。
視覚が満たされていると、絶景を見ながらクソ不味いカップラーメンを食べても美味しく感じちゃうんだよね〜。心の底から五感の1つだけでも尖ったように満たすのはとても大事。
人のために時間を使え!だって?
違います。自分のために時間を使ってこそ他人のためになります。自分のために自分を自分に捧げることができない人は、他人のために時間を捧げることができません。
さぁ、あなたは6週間のチャンスをどこのどんなシチュエーションで使いますか?
それでは。