防塵防滴仕様のGX8を導入し雪山(11月後半から年末年始)でも実戦投入してきましたので感想を書き連ねようと思います。
ところで、GX8は仕様上の情報では防塵防滴ですが奨励仕様温度が0度〜40度と記載されております。
それでも私の想定通り氷点下の雪山でも問題なく使えました。(妻の専用機ですがあまりにも寒いと撮影しないので主に私が使いました)
もくじ
初冬の燕岳(マイナス10度以下)
初冬の燕岳は積雪が少ないものの夜から朝にかけては、最低気温がマイナス10度を下回ります。
そんな中でもLUMIX GX8はフリーズすることなくシャッターを切ることができました。
風が吹き荒ぶ木曽駒ケ岳(マイナス9度)
3000m近くの標高になると風を遮る場所がない場所がなく強風に身を晒されます。
そんな中でもLUMIX GX8はサクサク動いてくれました。
ちなみにザックのカラビナにセットしていたPRO TREKではマイナス9度を記録していました。
太陽光が時計に当たっているの実際の温度はマイナス10度を切っていたのではないかと思われます。
豪雪地帯の蔵王(マイナス5度)
もちろん豪雪の中でもLUMIX GX8は難なく撮影できます。
蔵王は豪雪地帯ですからちょっと歩いているだけでもラッセルせざるを得ない状況に遭遇します。
レンズやカメラ本体にも雪が付着しますが難なくクリアしてくれた感じです。
もちろん付着した雪は振り払いました。
粉雪ですのでカメラ本体に雪がついたとしてサラサラと取れてくれます。
防滴なら霧雨より安全かもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
耐寒性能については仕様情報の範囲外(0度)なので積極的には奨励しませんが、少なくとも雪山でもこんな感じで問題なく使えるんだぞ、というお話でした。
私自身、雪山でも問題なく使えるという確証を得たのでバシバシ使い込んで行きます!
仕様範囲内での温度で使用することを想定するなら気温が高くなる残雪期の日中の行動専用のカメラとして使うのがいいかもしれませんね。
オリンパスのE-M1系やE-M5系のかげに隠れて目立たないですが、LUMIX GX8はなかなかいいカメラですよ。
レンズは防塵防滴の M.ZUIKO DIGITAL ED 12–40mm F2.8 PROを使いました。
さすがにレンズの前玉に雪が付着してしまうと吹き飛ばすのが面倒なので保護フィルターをつけています。
私が愛用しているのはMARUMIのEXUSレンズプロテクトです。
予備のバッテリーはSIGMAのBP-51を使っています。
バッテリーの持ちは純正品と全く遜色ありません。
それでいて価格は1/3です。
ちなみにGX8はUSB給電ができませんが、サードパーティ製のチャージャーを使うことでバッテリーにUSB充電できます。
詳しくはこちらの記事で解説していますのでご覧ください。
それでは。