学校や会社で自分だけの空間を確保をできていますか?
できてない人が大半ではないでしょうか?
じゃあ、家庭では?(トイレとお風呂かな!?)
電車の中は?(車なら確保できるかも!?)
スポーツクラブでは?
これらも厳しいという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、自分だけの空間を確保できる場所があります。
それはテントです。
もくじ
テントは「自然の中」で自分だけの空間を確保できる唯一の場所
テントを立てちゃえば自分だけの空間が出来上がります。
フライシートを隔てた先は外の世界です。
テントに居ると、外の風の音、テントの出入り口から見える風景と一体感を感じますよね。
誰にも邪魔されず、娯楽物からの影響もなく、テントという空間からただ純粋に風景を眺めている自分がいます。
こんなことって日々の生活でありますか?
じっくりと外の風景を眺めたことはありますか?
それを実現するには、自分だけの時間と空間が必要です。
その夢を叶えるのがテントというツールなんですよ。
テントに泊まると思考がクリアになる
ザック一つに衣食住を入れて歩くことってすごくないですか。
自ずと持っていける物が限られてきます。
テント泊をやるようになると、そんなに多くの物に捉われなくても大丈夫なんだという気持ちになってくるのですから不思議です。
物は増えれば増えるほど、その物を保管するためのモノが必要になり、管理をするために労力を費やさなければならないという側面があります。
モノを次から次へと増やす行為は空間と時間を浪費することを意味します。
モノが多いほど、つまり、自分が持てる空間に対してモノが溢れかえっていると、思考もメチャクチャになります。
思考がまとまらないんですよ。
かつての私がそうでした。
6畳一間の部屋にはモノが散乱していました。
足の踏み場がないほど床がモノで溢れかっていました。
本屋や雑誌、電化製品の付属品、衣類、帳票類などなど、もう手のつけようがない状況でした。
いつも床をかき分けなければ目的のモノを探し出せない状況でした。
こんな感じでしたので、いつも頭の中は思考がクリアにならず絡み合っていました。
つまり、自分の生活状況そのものを把握できていない状態です。
使いもしないプロバイダーを2個も契約していることに気づかずに、毎月のようにお金のの支払いが発生したり、自分がどれだけお金を使っているのかも把握できずに、いつもいつも慢性的に貯金残高が10万円未満だったりといった具合でした。
テント泊をすると思考がクリアになります。
それは物理的に持っていけるモノが限られてくるからです。
必要な物は何なのか?ということがとても明確になります。
テントではやることが明確です。
テント場を確保する。
設営する。
ご飯を食べる。
お酒やコーヒーを嗜む。
読書をする。
写真を撮る。
景色を眺める。
寝る!
余計なモノや要素がないということは、裏を返せば本当に必要なことしやらないということです。
シンプルですよね。
テント泊の一番の醍醐味は自分だけの世界に浸れること
テント泊をする目的は一言で言うとマイワールドに浸るためです。
年齢や性別なんて関係ありません。学生だろうが、シニアだろうが、現役世代だろうが誰もが自分の世界を持っています。
なかなか日常生活ではマイワールドに浸れる機会ってないですよね。
必ず誰かと関わり合いが出くるためです。
生きていく上で誰かと関わり合っていかなければならない、というのは必然です。
人は一人だけでは生きていけません。
それでも、時には自分だけの世界が必要です。
自分だけの世界を持たない人はだんだんと偽りの人生を歩むようになります。
自分の本心がわからなくなってしまいます。
テントの醍醐味は何と言っても自分だけの空間と世界に浸れることです。
テントというツールを使って、一度、自分の心をリセットする、というのはなかないいものです。
基礎体力は養っておこう
テント泊をするには衣食住を背負って歩いて行くことが必然です。
それを実現するには基礎体力がものをいいます。
軽量化のテクニック云々以前の問題です。
体力こそすべての源泉です。
実社会の生活でもそうですよね?
体力がなくて体調ばかり崩している人は人生そのものを楽しめません。
衣食住を全てテントに詰めて歩くなら最低でも13〜14kgの荷物を背負って5〜6時間くらいは行動できる体力を養っておきましょう。
そのためには、日々の食事や生活リズム、ワークアウトが大切なんですよ。
テントの中から雲海の景色を眺めコーヒーをゆっくり飲むことと、基礎体力は相関関係にあります。
すなわち、日々の自分の在り方が問われます。
風景からおこぼれは授かることはできません。
風景は自分で会いに行くものです。
それではマイワールドに浸るために今日もワークアウトもやりますか。
それでは。
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