可変式ダンベル(フレックスベル)32kg×2個セットを導入しました。目的はチンニングスタンドを導入した時と同様にワークアウトの更なる効率化です。
今回は
- フレックスダンベルの価格
- 構造的な面
から購入する価値はあるのか?
というお話にも触れたいと思います。
もくじ
フレックベル(FLEXBELL)のダンベルを導入した理由は2つ
フレックベルのダンベルを導入した理由は、下半身に対するワークアウトの効率化です。
今まで下半身のワークアウトは
- 片足スクワット(ピストル)
- 片手にケトルベルを持ってブルガリアンスクワット
をやってきましたがどうも効率が悪い。
時間が勿体無いのです。
そこでダンベルを2つ持ってやれば下半身のワークアウトの効率化を図れるだろうと考えたわけです。
また、脊柱起立筋に対するワークアウトでは、
- ケトルベルスイング
- 自重でブリッジ
- ケトルベルを持ってオーバヘッドスクワット(これ起立筋使います)
をやってきましたが、高回数の ダンベルデッドリフトも取り入れることでより脊柱起立筋に刺激を入れることも狙っています。
なお、このブログでも幾度か触れていますが、上半身のワークアウトについてはダンベルは不要という立場を取っています。
懸垂やディップスで加重を伴ったワークアウトをやっていれば十分な筋力が手に入るからです。
とは言え、ダンベルがあるとワークアウトのバリエーションが増えるのも事実。
例えば、シュラッグやネックフレクションのワークアウトができるようになったので首周りを鍛えやすくなりました。
フレックスベルのダンベルを導入した理由はもう一つあります。
それは相方(妻です)のワークアウトのバリエーションを増やすためです。
筋力的な面からも可変式のダンベルでウェイト調整できた方がワークアウトがやり易いんですよね。
例えば、相方はこんな種目をやっています。
・4kgのダンベルを両手で持ってフレンチプレス (上腕三頭筋)
・8kgのダンベルを左右の手で持ってスクワット(下半身)
・8kgのダンベルでワンハンドローイング(広背筋)
我が家には20kgのケトルベルがありますが女性の筋力で扱えるのか?
というと、ちょっと難しいんですよね。
特に上半身系のワークアウトはそう。
そんなわけでFLEXBELLのダンベルを導入したというわけです。
数ある可変式ダンベルからフレックスベル(FLEXBELL)を選んだ訳
ネット上にはアジャスタブル(可変式)ダンベルを勧める記事が出回っています。
しかし、結局のところ何を使っていいのかよく分らないというのが情報収集をして感じた感想です。
例えば重量変更は楽だけど、特定動作がやり難く扱いづらいなど。
モノを導入する時は総合的な面で判断します。
そのモノの価格、特定の目的の為だけでなく、そのモノを導入することで生活にどういう影響を及ぼすのか?
という未来の姿を想像するんですよ。
そこで手にしたダンベルが今回のフレックスベルのアジャスタブルダンベルだったんです。
(私がフレックスベルのダンベルを導入した当時は4kg刻みだったのですが、その後、改良され2kg刻みになりました)
どんな未来を想像してフレックスベルのダンベルを選んだのか?
- ガチャガチャとプレートを散らかさない未来
- スタイリッシュだから部屋に置いても気持ちがいい未来
- 部屋の掃除が容易にできちゃう未来
- 時間を有効に使える未来
- ジムにあるような固定式ダンベルでワークアウトをやっているような未来
「他の可変式ダンベルじゃ全部は実現できないよな」って思ったわけです。
フレックスベルのダンベル32kgセットの価格は2つで5万円弱、私は安いと思う
ダンベルって30kgの2個セットで18000円くらいで買えちゃうんですよね。
例えばアイロテックのダンベルがいい例。
でも、都度プレートの付け替えで重量を調整しなかればなりません。
価格は安いのですが生活スタイルを考えると、小さなストレスを溜めていくことになるかも、という未来が見えたので却下しました。
(ただ、ウェイトであることには変わりないので、きちんとしたワークアウトはできますね)
「お買い得感」を打ち出したアジャスタブルダンベルもありますが、価格の安さありきの商品なんですよね。
それって何かを犠牲にしなければなりません。
例えばワークアウト動作の「やりにくさ」とか。
あなたなら何を重視しますか?
私なら
- ワークアウトの時短
- 占有面積の省スペース化
- ワークアウトのやり易さ
を重視しますね。
時短を求めているのですから、ワークアウト最中の「やりにくさ」は排除した方がいいですよね。
フレックスベルのダンベルは、形状が固定式のダンベルに似ていることもあり、ワークアウト中の動作に「やりにくさ」をあまり感じないんです。
ここ、重要なポイントです。
もちろん占有面積は驚くほど省スペースです。
ガチャガチャとウェイト変えてプレートを置く場所を確保して…なんてことをやらなくて済むわけですよ。
知ってます?物理的なモノが増えれば増えるほど、それを管理するための道具が必要になるってことを。
掃除も大変になりますよ。
これじゃあ日常の時間がなくなります。
そういう意味も含めて5万円という価格をどう見るか?
私は安いと思いますね。
時短、省スペース化、ワークアウトのやり易さが手に入るんですよ。
私は床にアウトドア用のエアーマット(壊れたやつ)をカットしたものを敷いてその上にフレックスのダンベルを置いています。
私自身、それほど必要性を感じませんが専用のダンベル台(FLEXBELLスタンド)を置いてもいいでしょう。
フレックベスのダンベル32kgって軽くないか?に対する解決策
フレックスベルのダンベルって20kgと32kgセットしか販売されていません。
多くの可変式(アジャスタブル)ダンベルは40kgセットですので、フレックスベルのダンベルは決してウェイトとしては重くありません。
最大32kgという重量に不足を感じて購入に躊躇してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここは32kg以上の重量で何をやりたいのか、を明確にする必要がありますね。
ダンベルで一番扱えるワークアウト種目はワンハンドローイングですよね。
ほとんどの人がそうでしょう?
ブルガリアンスクワットで扱う片手の重量よりも高重量を扱えるはずです。
私の場合ですが、1つ3kgのアンクルウェイト を2つ手首につけて合計38kgでワンハンドローイングをやることがあります。
(我が家ではトータルフィットネスを使ってます)
筋力的にはワンハンドローを62kgで10発程度は引けますが、32kgあるいは38kgでも問題ないと感じています。
懸垂をやった後にやるか、フォーム重視でストリクトにやるかの何れかだからです。
大きな負荷なら加重懸垂をやればOK、というスタンスを取っています。
ベンチプレスも人気がありますよね。
ベンチ台を導入してダンベルベンチプレスをやっている方も多いことでしょう。中には32kgでは物足りないなんて方もいるのではないでしょうか。
私の場合は加重ディップスとオーバーヘッドプレスで解決ですね。
オーバーヘッドプレスはダンベルベンチプレスよりも扱える重量が落ちるはずです。
ですからあえて40kgコースに行かなくても大丈夫。
オーバーヘッドプレスでは大胸筋上部も使うのでベンチ台も不要ですし。
(私は台持ってないですよ?)
プレートって突然、外れたりしないのか?に対する懸念
さて、このダンベルで一番気になるのは縦にした際にプレートが外れたりしないのかってこと。
他のメーカーのアジャスタブルダンベルよりもシンプルな構造だけに心配になる方もいるのではないでしょうか。
そこでスェーデンのNÜO社に問い合わせました。
問い合わせた内容(和訳)
32kgのダンベルを垂直にした場合プレートが落下することはないですか。 ハンマーカールやフレンチプレスをする際、懸念をしています。
実際の問い合わせ内容です(英語)。
NÜO社からの回答(和訳)です。
製品に問題がない限りプレートは落下することはありません。
あらゆる方向ですべて(プレート)が保持されるように設計されています。
垂直位置で足の間にダンベルを保持することによって(本当に落下しないかどうか)試すことができます。
こちらがその回答(英語)。
ということで安心して使ってOK。
さて、フレックスベルのダンベルは購入する価値があるか?と問われた「ある」と答えますね。
チンニングスタンドと組み合わせたらワークアウトの95%は網羅できると言っても過言ではありません。
フレックスベル (FLEXBELL) のダンベルは、
部屋の占有面積を確保しつつもワークアウトの効率化し、日常時間を増やしたいという願いを実現してくれる
アイテムですよ。
ワークアウトライフとライフワークを充実させてくれるアイテムをお求めの方は是非、手に取ってみてください。
それでは。