プラントベース (野菜ベース)のスープを作りたい、でも、市販品って動物系のダシしかないんだよね、って悩んでいませんか?
実は私もレパートリーが少なくて悩んでいました。
とは言え、探して、実践して、食べてみると美味しかったりするんですよ。
この記事はケミカルな化学調味料に頼らずにスープを作ろうよ、というお話です。
もくじ
現代人は作られたダシに慣らされ過ぎている
スーパーの食材売り場へ行くと、カレーのルー、シチューのルー、麻婆豆腐の素、蕎麦つゆの素、味覇といった具合にダシが売っています。
市販品のダシと材料さえ鍋にぶち込んで素を混ぜちゃえば大きく味を外すことがありません。
カレーのルーがなぜトロトロになるか分かります?
パッケージの裏をよく見てください。
牛脂や小麦粉が入っているでしょ?
このおかげですよ。
なぜ、太る食べ物の一種にカレーライスがランクインしているのでしょう?
それは牛脂が入っているからです。
スパイスから作ったカレーなら低カロリーで作れちゃいます。
太る要素がありません。
野菜と大豆とスパイス、そしてカレー粉が少しで栄養満点食になります。
現代人は大量生産されたダシに慣らされすぎです。
自分が何の原料を食べているのかすら意識していないんです。
プラントベース のスープの作り方
色々とやり方はありますが、今回はダシに胡麻を使ったスープをご紹介します。
具材は野菜がベースです。
動物系のダシは使いません。
<使った材料>
・人参
・ジャガイモ
・玉ねぎ
・キャベツ
・大豆
・塩
事前準備として胡麻をミルで粉末化しておきます。
先ずは適量をカップに入れておきます。
写真では30g弱ですが後から10g足しました。
トータルで40gですね。
MAGIC BULLETで胡麻を粉末化します。
1.土鍋でジャガイモとニンジンを茹でる。
アクは後で取りましょう。
2.キャベツを投入
3.玉ねぎをオリーブオイルで炒める
少し焦げ目がつく程度でOKですよ。
4.鍋に炒めた玉ねぎ、粉末化した胡麻を投入。
5.塩で味付け。
粟国の塩を使いました。
6.豆乳を加えます
7.大豆を投入。(うちでは圧力鍋で煮た大豆を常備しています)
8.最後にオリーブオイルを加えて終わり。
効能
身体的効能
- 血液サラサラ
- 風邪予防
- お肌の調子を整える
味覚的効能
- クリーミー
- 奥ゆかしい味わい
含まれる栄養
- ビタミンC
- カルシウム
- タンパク質
- 炭水化物
- 脂質
夕食時であればこのスープだけでもOKですよ。
なぜならば三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)を補給できるからです。
こっちは番外編。
不足があれば鮭のムニエルを加えればいい感じの洋風料理になります。
アスリート食にもなりますね。
ムニエルで余ったオリーブオイルで、エノキタケを炒めました。
食物繊維たっぷりです。
オリーブオイルをたっぷりと使っていますが気にすることはありません。良質の脂なので積極的に摂取すべきです。
太らないし。
マジックブレットデラックスC 【MAGIC BULLET DX】
それでは。