ジムが近くになくて悩んでいませんか?
あなたはなぜジムに行きたいのでしょうか?
バーベルやダンベルがあるから?
マシンがあるから?
実はケトルベルと自重を併用して高強度のワークアウトを実現できるんですよ。
当記事ではバーベルに頼らずにケトルベルと自重を併用したワークアウト手法について書いています。
もくじ
ジムへ行く一番の理由は脊柱起立筋を鍛えられるかどうか
ウェイトに頼る場面はただ一つ。
脊柱起立筋に高い負荷をかけれるかどうかの一点です。
なぜ脊柱起立筋を鍛えるのはウェイトなのか?というと、自重トレじゃ難しいからです。
懸垂、ディプス、逆立ち腕立てのいずれのワークアウトも脊柱起立筋への負荷は足りません。
脊柱起立筋は全身のパワーを発揮するためにキモとなる筋肉です。
ここの強化をなくして実用的な体は手にはいりません。
脊柱起立筋の筋力を手にいれる種目がデッドリフトであり、代用のバーベルスクワットであります。
本当にウェイトが使われていて重量が足りない場合は、60〜70kgくらいの重量でクイックリフトをすることで脊柱起立筋に刺激を入れることができます。
このためにウェイトがある施設へ行っていると言っても過言ではありません。
脊柱起立筋を鍛える方法さえ確立すればジムに行く必要性はなくなる
懸垂、逆立ち腕立て、ディップス、片足スクワット。
代表的な自重系ワークアウトです。
これらさえしっかりとした負荷でできるならジムへ行かなくてもOKです。
ただ、一つ問題点があります。
上で説明した通り脊柱起立筋への負荷不足です。
脊柱起立筋のワークアウトを確立するにはどうしたらいいのでしょうか?
自宅にホームジムを作れる環境にある人はいいのですが、そうでない人も多いと思います。
自宅に100kgを超えるバーベルを置くわけにはいきません、という人結構いるのではないでしょうか。
そこで登場するのがケトルベルです。
場所も取らない。
バーベルほど重たい重量が必要ないというメリットがあります。
ケトルベルの遠心力を使えば実際の重量の何倍もの負荷をかけることができます。
デッドリフトの代わりとなる動作、それはケトルベルを使ったスイング
ケトルベルを使ったスイングをやることで脊柱起立筋へ高い負荷をかけることができます。
非常に効果的です。
私自身、20kgのケトルベルを使っていますが、片手でケトルベルを持ってスイングを左右連続50回もやると息が乱れ、脊柱起立筋、ハムストリングに疲労感を感じます。
前腕も疲れます。
ケトルベルを振った際、遠心力がかかってますからね。
ケトルベル一つあるだけで、脊柱起立筋、ハムストリングス、握力を一気に鍛え上げることができます。
それもバーベルに頼らずにです。
BIG5の種目をやる
ジムが近くにない!どうすればいいのか、に対する答え。
・公園で懸垂をやる
・自宅で逆立ち腕立てをやる
・自宅か公園でディップスをやる
・自宅でケトルベルスイングをやる
・ピストル(片足スクワット)をやる。余裕があればケトルベルを持って。
以上となります。
可能なら断捨離をしてチンニングスタンドを導入してください。
チンニングスタンド があるだけでジムに行かなくても代用できる種目が増えます。
ロープでケトルベルを加重することもできます。
私はリーディングエッジのチンニングスタンド (耐重量120g)を使ってワークアウトを行なっています。
それでは。