北アルプスにはない渋い山域。飯豊連峰北部を走破してきた(写真多数あり)


東北の代表的な山脈の1つに数えられる飯豊連峰。今回で2回目となる飯豊連峰は北部の山域を攻めてきました。前回は南部に行きました。

 

ところで、飯豊連峰っていいんですよ〜。何がって?連休やお盆の北アルプスみたく混みません。

 

通勤も満員電車。登山口も満車のオンパレード。テント場も早い者勝ち。でも結局は混雑に巻き込まれる。山小屋のお布団は1枚に2人なんてザラ。山に行ってもプライベート空間が少ないじゃいか!ムッキー!という方に飯豊連峰は激しくオススメ。

 

飯豊連峰は北部と南部に分かれております。印象としてこんな感じです。

 

北部:

人が少ない。地形がハッキリとした稜線の山域。登坂に求められる体力は山小屋が揃っている北アルプスよりも上。稜線に出れば別天地。一言で言えば渋い山域です。

 

南部:

なだらかな稜線。人は比較的多いけどレド北アルプスと比較したら遥かに少ない。やはり稜線に出るまでは体力が必要。

 

さて、飯豊連峰はどのコースからアプローチするにせよ稜線に辿り着くまでの基礎体力が必要になります。体力がある人にとっては天国のような山歩きを楽しめますよ。

 

 

北部の飯豊連峰には2箇所の登山口と4箇所のルートがある

 

飯豊連峰の北部は大きく分けて2箇所の登山口と4箇所のルートがあります。

 

登山口1:新潟県側の胎内ヒュッテ(今回はこっちから行きました)

足ノ松尾根から頼母木小屋(たもぎごや)を経て稜線へ出るルートがあります。ここのルートは無数に木の根が張っており、常に足元に注意を払いながら歩く必要があります。それから急登も多いですね。ここ歩くと北アルプスの3大急登は難易度が低く感じます。

 

登山口2:山形県の飯豊山荘

ここからのルートは大きく分けて3つ。ひとつは丸森尾根。もう一つは梶川尾根を経て稜線に出るルート。ここは歩いたことはありませんが、登ってきた人の話を聞く限り「キツイ」ということ。稜線から尾根を見ただけでも大体、想像がつきます。

 

3つ目のルートは谷間の間の雪渓(石転び沢)を登り梅花皮(かいらぎ)小屋まで直登するルートです。開放的な気分で登れるのはここのコースですね。尾根歩きに比べたら涼しいでしょうし。ただ、アイゼン、ピッケルを持ち歩かなければなりません。

 

どこのルートを使っても長丁場になるコースであることは間違いありません。実際に地形を見て人の話を聞くと合点が行きます。

 

7月半ばの飯豊連峰北部の様子

 

登りは曇り空の方がありがたい場所です。スタート標高が400mくらいですからね。暑いったらありゃしません。

 

北部飯豊連峰の稜線の標高は1600〜2000m。ハイマツではなく笹が多いですね。ついでに言うと蛇も多いです。合計で10回以上見ていると思います。

 

最近、下界ではほとんどトンボを見ることがなくなりましたね。トンボが沢山いたおかげで蚊やブヨとは無縁の登山を楽しめました。

 

頼母木(たぼぎ)小屋からの見る日本海の夕日。佐渡島までバッチリ見えましたよ。下に見える町は新発田市ですね。

 

こちらも同様、日本海へ沈む夕日です。これはFUJIFILMのXF16mmで撮影しました。光芒が綺麗。

 

南東から天の川が上がってきた様子です。22時から23時の間にかけて撮影。SAMYANG 12mm使ってます。

 

朝4時。遠くに見える稜線は朝日連峰です。

 

頼母木小屋。ここにテントを張りました。

 

 

 

5:40。これもFUJIFILMのXF16mmで撮影。F8くらいまで絞るいい感じに光芒が出ます。

 

稜線では3日間、風が吹き続けました。北海道の台風の影響なそう。おかげ暑さを感じることなく快適に過ごせました。

 

杁差岳(えぶりさしだけ)方面。ここは紅葉の時期に行くと良さそうな印象。

 

門内(もんない)小屋が見えてます。それにしても緑が眩しい。

 

ニッコウキスゲのオンパレード。

 

北股岳から見る梅花皮(かいらぎ)小屋。下に見える雪渓は石転び沢ルートの終盤。

 

これが石転び沢ルート。写真では見えないけど最後の雪渓は急登です。

 

今年はコバイケソウの当たり年なそうで。

 

またまたキスゲ。

 

ガラガラの稜線。北アルプスや南アルプスの混雑がウソのよう。

 

 

門内小屋。テントを張らずにここにお泊まり。

 

 

チングルマ。あまり見なかったのですが設計の跡に少しだけありました。この季節はもっと標高の高い場所行かないとダメかも。

 

 

下山後は風呂入って蕎麦。これから運転して帰るのでハイボリュームな定食などは控えます。眠くなって事故るリスクが増大するからです。(参考記事:登山を終えたあなたの体は疲労まみれ!登山後に食べるべき食事とは?

 

今回使ったレンズたち

 

 

 

 

それでは。


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