北アルプスでナンバーワンのお花畑を堪能するなら7月の朝日岳がオススメ

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北アルプスの朝日小屋

槍ヶ岳や穂高連峰のピークを踏むことだけが登山じゃありません。山歩きそのものを楽しむスタイルを目的にする人たちもいます。

 

そんな中でも北アルプスの朝日岳は、夏の一瞬にお花畑を見ながら歩ける希少価値が高い山です。

 

今回は200回テント泊をした私が選ぶ北アルプスの気持ちのいいテントサイト7選でも紹介した北アルプスの朝日岳をクローズアップしてご紹介します。

 

蓮華温泉から入ることを前提に、ベストシーズンである7月にお花畑の朝日岳を楽しむためには、どんな感じで準備したらいいの?って感じの内容です。

 

 

蓮華温泉から朝日小屋までの所要時間は8〜9時間

 

蓮華温泉

山と高原地図 白馬岳 (2010年版の場合)によると蓮華温泉から朝日小屋までの総所用時間は8時間10分です。テント泊装備の実測値でもほぼその時間通りになります。

 

スタート地点である蓮華温泉の標高が1470mです。歩き始めてから標高約1150mの瀬戸川まで300mほど下ります。本当の上りはそこから始まります。

朝日岳の途中にある最低標高の瀬戸川

最高地点の朝日岳は約2400mです。最後に標高2150mの朝日小山まで250mほど下ります。こうしてみると大きい下りだけで累積標高がザッと見て550mあります。

 

蓮華温泉から朝日小屋までの片道は11kmほどなのですが、なぜか時間が掛かるコースなんですよね。

 

なぜか?と考えてみるとベストシーズンは夏真っ盛り。お花畑は直射日光が当たる森林限界を抜けた尾根や山腹に点在しています。お花を見ることに夢中になるという側面、それから暑さでペースダウンしてしまうという側面から時間が掛かるのではないかと。

 

ここのコースに時間の短縮を求めたら魅力が半減しちゃいます。なんたって、朝日岳の魅力は百花繚乱たるお花たちなんですからね。じっくりとお花を堪能して歩いたらいいじゃないですか。

 

参考までに季節ごとの所要時間(休憩込み)を載せます。

 

2012年7月:9時間20分(同行者は妻、テント泊装備)
2014年7月:8時間50分(同行者は妻、テント泊装備)
2015年7月:7時間50分(同行者は妻、山小屋泊まり)

 

テント泊装備ならストックを併用すると上半身の筋力も使えるので推進力が向上します。私はブラックダイヤモンドのトレイルを使ってます。特に瀬戸川までの下り、それからカモシカ坂の登り返しで重宝します。

 

コースの途中は水の入手が簡単。水は常時1LあればOK

 

水が豊富な朝日岳(北アルプス)

蓮華温泉から朝日小屋へ行くまでは水が豊富です。ですので水の入手に困ることはありません。これが北陸近辺の山の魅力かもしれませんね。

 

山と高原地図 白馬岳 だけでも4箇所の水場があります。それだけじゃなくても雪解けの沢水からも入手できたりします。

 

水は常時1L持ち歩けばOKです。飲料水は1Lのナルゲンのボトルをザックの外に収納しておき直ぐに飲めるようにしています。

 

蓮華温泉から朝日小屋まで歩く時の熱中症対策

 

ベストシーズンは7月。ハイライトであるお花畑は樹林帯を抜けた五輪尾根、それから五輪ノ森を抜けてから吹き抜けのコルに至る山腹に群生しています。

 

どういうことかと言うと、一番暑い時間帯、一番直射日光がキツイ時間帯に見所があるエリアを歩いているということです。熱中症にならないように対策が必要です。

 

帽子はマストです。私の場合は汗かきなので手拭いを巻いてその上から麦わら帽子を被っています。本来であればアウトドア用の速乾性の帽子がいいのでしょうが、何せ直射日光がキツイのでここのコースを歩く時だけは麦わら帽子を好んで使っています。

 

登りは基本的に半袖シャツを着て歩いています。色々なメーカーを試してきましたが着心地がいいと思うのはモンベルの WIC.Tシリーズです。汗をかいても乾きが速いです。そして臭いも着きにくいです。

 

WIC.Tシリーズを好む理由。着心地がいいのは大前提なのでそれは置いておいて、普通っぽいシャツだから好んで使っています。価格も2500円程度とそんなに高くないのでダメになっても買い替えをしやすいってのもあります。特に私は汗かきですので。

 

朝日岳の魅力はコース上にあるお花畑。接写できるレンズがあるとより一層楽しめる

 

五輪尾根のお花畑

朝日岳へ行く楽しみはストーリーそのものです。ただ山頂を目指すだけんじゃない、ただテント泊をするだけじゃないんです。そう、ここのコースは風光明媚なお花畑、豊富な雪解け水を堪能することに価値がある場所です。

 

 

接写(マクロ)できるレンズがあるとより一層楽しめること間違いありません。登山用として標準ズーム1本、マクロレンズ1本あれば十分に楽しめますね。星撮りはついでというスタンス。メインにはなりにくいかもしれません。理由は富山市の明かりが入ってくるからです。

 

今、私はFUJIFILM(X-T2)とペンタックス(K-3)を使っています。蓮華温泉から朝日小山まではこんな機材を使うイメージです。私の例です。

 

広角単焦点レンズ(お花畑・夕方以降のテント場の撮影用)
FUJIFILM  XF16mmF1.4 R WR
 

接写ができるのでマクロレンズとしても使えます。もし1本だけならこのレンズを選択しますね。風景もこなせます。サブ的な位置付けとなりますが、F2.8まで絞れば星撮りも可能です。

 

標準ズームレンズ(登山全般の撮影用)
PENTAX DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WR

 

中望遠マクロレンズ(お花のクローズアップ撮影用)
PENTAX  D FA MACRO 100mmF2.8 WR

 

三脚(テント場でお花の撮影用)
Manfrotto コンパクト三脚 Befree カーボンファイバー 4段

 

アイテム類

・SDカードはTranscend  64GB zClass10 UHS-I対応 を使ってます。3秒ごとのインターバル撮影でも問題なく使えてます。

 

Kenko NDフィルター PRO1D プロND16 (W) 77mm 光量調節用 (明るい時間のインターバル撮影用に)

 

MARUMI ステップアップリング 72mm →77mm(DA16-85mmにNDフィルターをつけるために)

 

それでは。

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