ネットショッピングが当たり前のこの時代に現地でしか手に入らないモノがあります。
それは今回ご紹介する「幻の塩・山塩」です。
この塩は長野県の大鹿村でしか購入できないんですよ。
幻の塩・山塩はただの塩ではなく、塩に奥深い味があるんです。
もくじ
幻の塩「山塩」は現地でしか買えないからこそ希少価値がある
こんなことってありません?
・お客様これは最後の一つです!ラッキーでしたね!
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本当は裏で在庫を沢山抱えてるクセに〜。
これって希少価値を謳って購買意欲をそそらせる常套手段です。
誰がそんな手にノるか!?と思っていてもノッてしまうのが人情というもの。
でもね、この山塩だけは本当に現地に行かなきゃ入手できません。
山塩は本当に希少価値のあるものです。
何たって大鹿村の人たちが精魂込めて作ったものですから。
この塩、美味しいんですよ。
山塩とは
長野県の大鹿村・鹿塩温泉の源泉から精製された塩です。
源泉から精製される量は3%と言われております。
海水と似ていますね。
大鹿村・鹿塩温泉 湯本山本館のHPの説明を抜粋します。
海がない、長野県大鹿村の山から採れる天然の塩を「山塩」と呼んでいます。
その山塩の元は、鹿塩温泉の源泉(塩泉)。
朝から夕方までじっくりと煮込むと、塩分だけがのこり、「塩」が精製されます。源泉から精製される量は「僅か3%程度(1Lから30g)」とかなり少なく、地道な職人作業なのです。
その山塩は大量生産できないこと、そして歴史を踏まえて「幻の塩」とも呼ばれています。
袋詰めで販売されている塩は50gですので、約1.7Lの源泉から精製されていることになります。
この塩、味があるんですよ。
素材の味を引き出すんです。
まろやかで風味があります。
だから豆腐にかけたり蒸し野菜にまぶして食べても全然おいしい!
ミネラルもたっぷり!
世の中には何とかのタレという名目でスーパーに並んだりしているけど、あれって本当の味が分からなくなってしまいますからね。
素材の味がその添加物まみれのタレで消えてしまうんですな。
本当に美味しいものはシンプルなものです。
無理やり色々なものをコネクリまわしたものではありません。
身近にいません?シンプルな道具で華麗な技をやってのける人。
鉛筆1本で人に「あっ!」と言わせる絵を書いちゃうような人。
そんな感じなんですよ、山塩って。
シンプルが一番!
大鹿村ってどんな村!?
山間の南北に国道152号線が走っており、その途中に大鹿村はあります。
大鹿村の東側には3000m峰の山々が連なる南アルプスが迫っています。
大鹿村へ行くには西の中川村から59号線から山間の越えて行かなければ行けません。
東西に山が阻まれているためこの道路が寸断されると陸の孤島と化する場所でもあります。
それだけに外部からの車も多くなく長閑な雰囲気が漂っています。
実はこの152号線ですが、冬季になると北も南もそれぞれ道路が封鎖されます。つまり南北から走ってくる車がこの時期(12月前半〜3月後半)にはいないということです。
ちなみに大鹿村の大西公園にはヘリポートがありましたよ。
大鹿村の冬季は本当に静かな場所です。
車がほとんど通らない国道が村をどーん!と突っ切っている雰囲気が不思議な感じです。
何があるってわけでもない場所ですが、だからと言って閉塞感があるわけでもないんですよね。
一つ考えられることとして冬季の明るさが挙げられます。
大鹿村は山間のに位置していますが雪がさほど積もるってわけでもありません。
大鹿村から西へ十数キロの距離にある飯島町の日照時間のデータを見ると2月の日照時間は160時間近くあります。
これは八ヶ岳の南方にある野辺山に匹敵します。
冬の日照時間は精神に大きな影響を与えます。
言うまでもなく日照時間が長ければおおらかな気持ちになれます。
そんな大鹿村で生まれたこの秘境とも言える村に「山塩」をお買い求めに行ってみてはいかがでしょうか!?
それでは。
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