先週末のことですが夏のレイオフ期間が終了しました。約2週間ぶりのワークアウトを再開しました。
さて、結果はどうでしょう?
1ヶ月ぶりのベンチプレス
ベンチプレスは1ヶ月前に90kgでセット組んだのが最後でした。今回は100kgでセットを組みました。筋力はキープできていますね。
ただ、100kgを持った瞬間、ん?何か重いって感じました。感覚的には出力が出せそうなんだけど、この重量は1ヶ月以上扱ってなかったですからね。あともう1周まわせば本来の力が出そうな感じです。
と言っておいて、ベンチをやらずにディップスと逆立ち腕立てで済ます可能性があります。天気次第ですよ♩晴れたら山に行っちゃいますからね。そのために代替え種目を自宅でもできるようにしておくんです。
体重60kg台の人がベンチプレス100kg挙げるための筋力を自宅で養う方法
プッシュ系のワークアウトは、レイオフに入る直前に20kgのケトルベルを加重したディップスが最後でした。ベンチプレスは1ヶ月以上100kgを扱っていませんが、他の形できちんと刺激を与えていると筋力は維持できるんです。
だからベンチプレスのためにジムに行かなくてもいいかなと思ってます。時間が勿体無いし。ケトルベルと併用すればジムに行く頻度を減らせますよ。
2週間に一度だけジムへ行けばOK。え!?たったそれだけしか行かなくてもいいの?
レイオフ(完全休養)が必要な理由
ところでなぜ、レイオフが必要なのでしょうか? それは高重量(自分にとって)を扱うことによって筋肉だけでなく関節や腱、神経に疲労が蓄積するからです。
こうして3ヶ月に一度くらいの割合で10日〜2週間のレイオフ(完全休養)を入れていますが、本来であれば必要ないのかもしれませんね。
実用性が伴うべき動作ではそんなこと言ってられないからです。例えば戦時に備えるローマ帝国の兵士はどうだったのでしょうか。筋肉や関節の回復が云々なんて言ってたら相手にやられてしまいますね。
本当に実用性が伴うべき動作で発揮される筋力は、ある程度のパワーを出し続ける筋肉の持久力です。高重量寄りのワークアウトだけでは身につかない種類の筋肉です。
いつも高重量を扱わなくても、中重量で回数を重ねることで最大値の底上げがされると思っています。そして中重量なら腱や関節に大きな負担をかけずに筋肉を鍛えることができます。そのため、レイオフは不要になるのではないかと考えています。
この場合のワークアウト・ルーチンは、高頻度・低セット・全身法です。腕の日、肩の日といった具合で部位別に分けないやり方です。ソルジャー部隊、格闘技選手、体操選手や競輪の選手がいい例です。
今回レイオフを入れたことで、改めて、高重量はたまに(3週に一度くらい?)の頻度でやるに留めてもいいんじゃないのかって思いました。
下に貼ってある動画をを参考にすると、高重量を扱ってなくても、それなりの体ができる=筋肉にきちんと負荷をかけたワークアウトができていることが分かります。
さすがに下半身はウェイトも織り交ぜたワークアウトをやった方がよさそうですが、上半身に関しては自重だけでこれだけの体を作っている人がいるわけですからね。ベンチはやってないと思うけど余裕で100kgは上がりそうな体をしていますよね。
それでは。