![](https://i0.wp.com/drasworld.com/wp-content/uploads/2019/05/garbanzo-curry2.jpg?resize=700%2C526&ssl=1)
ガルバンゾー(GARBANZO)はスペイン語でひよこ豆という意味です。
ガルバンゾーはタンパク質が100g中20gと魚や肉に匹敵する含有量を誇ります。
(※煮て水分を吸ったひよこ豆は100g中10gの含有量になる)
ワークアウトの筋肉の材料となるタンパク源は赤身の肉からではなく、プラントベース(豆、ナッツ、玄米や全粒粉などの全粒穀物)を中心に摂取しています。(魚や卵は食べているけど)
プラントベースのタンパク源の代表格と言えば豆類です。
そんな豆類の中でも国を跨いで食されているのがガルバンゾー(ひよこ豆)です。
例えばこの料理です。
フムスというもので茹でたガルバンゾー(ひよこ豆)をすり潰してスパイスやオリーブを入れたアラブ料理です。
ひよこ豆はベジタリアンの貴重なタンパク源でもあります。
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そんなガルバンゾー(ひよこ豆)を使ってカレーを作っちゃいました。
以前にレンズ豆を使った無水カレーの作り方をご紹介しましたが、相違点はガルバンゾー(ひよこ豆)のほうがスープに近いカレーになることです。
それでは作り方です。
ちなみに無水料理ですからね。
野菜のエキスを摂るんだ!という気持ちで作っていきますよー。
もくじ
ガルバンゾー(ひよこ豆)を8時間程度、水に浸してから圧力鍋で煮る
今回は300gのガルバンゾー(ひよこ豆)を使いました。
豆は水に浸してから煮るのが基本です。
ガルバンゾー(ひよこ豆)も例外ではありません。
こんな感じで鍋に水を入れて8時間程度、放置しておきます。
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吸水したら水を足して圧力鍋で煮ます。
圧がかかり始めたら10分ほど経ってからガスを止め圧が抜けるのを待ちます。
大豆もそうですが、ガルバンゾー(ひよこ豆)を煮る時は普通の鍋で煮るよりも圧力鍋を使った方が時短できます。
今後、豆を中心のタンパク源摂取をお考えの方は圧力鍋を一つ持っておくと重宝しますよ。
ちなみに我が家ではアオヤギコーポレーションの圧力鍋を使っています。
圧が抜けたらガルバンゾー(ひよこ豆)をザルにあけましょう。
圧力鍋で煮るとふっくらとした仕上がりになりますよ。
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ダッチオーブンでニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒める
ニンニクと鷹の爪(トウガラシ)をオリーブオイルで香りがつくまで炒めます。
これでニンニクを1.5株(6〜7かけ)使っています。
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鍋はガス台でも使えるダッチオーブンを使っています。
アウトドア用の物とは違って足がついてないので家庭用で使えちゃいます。
もちろん外でも使えますよ。
もうね、カレーを調理する時はダッチオーブンなしで作るのは考えられません。
とても重宝しています!
ニンニクは国産品を使いましょう。
中国産のものは価格が安く量も多いのですが、皮がむけにくいうえ、香りの出も悪いです。
炒める時はオリーブオイルを使っています。
一般的なカレーの作り方(例えばルーの箱に記載)にはサラダ油が出てきますが論外です。
精製された油なんて絶対に使いません。
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炒め料理などの調理用では分量の多めのオイルを使うことが多いですね。
タマネギを5個投入して炒める
このサイズの玉ねぎを5個切って鍋に投入して少しキツネ色になるまで炒めます。
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我が家ではほぼ毎回、この分量を使っていますね。
1個200gくらいありますから1kgくらいの分量になります。
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ジャガイモは入れなくてもOKです。
今回はちょっとだけトロミを出したかったのでジャガイモを煮崩れする程度まで煮ることに。
1個だけ使いました。
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カレー粉、クミンシード、コリアンダー、塩、ローレルを入れて炒める
次にハーブやスパイス類を投入します。
こちらの記事でも書きましたがスパイスから作るカレーはダイエットに向いるんですよ。
牛脂を使ってないからです。
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S&Bのカレー粉って何が入ってるか知ってます?
ターメリック(ウコン)、コリアンダー(パクチー)、クミン、フェネグリーク、胡椒、赤唐辛子、ちんぴ、その他の香辛料です。
脂なんて一滴も入ってません。
カレー粉は大さじスプーンで山盛り1杯使います。
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S&Bのカレー粉にはクミンが入ってますが、私はいつも個別でクミンシード加えています。
風味が出るからです。
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適当ですが、大体大さじ1/3〜1/2くらい。
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同じようにコリアンダーもカレー粉に入ってますが、こちらも個別で加えています。
コリアンダー(パクチー)の葉が入手できたらパウダーは使いません。
香りのつき具合がパウダーとは比較にならないくらい良いからです。
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大さじで1/2くらい。
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塩は好みのやつでいいと思います。
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いつもなら岩塩系を使うのですが生憎、ストックを切らせてしまいまして「長野県の大鹿村でしか入手できない幻の山塩」を使うことに。この塩ね、マイルドで味もしっかりあるんですよ。
山塩も大さじ1杯入れます。
後は出来上がってから味を調整するので入れ過ぎ禁物です。
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ローリエ(月桂樹)は本来であれば玉ねぎを炒めるタイミングで入れるのですが、入れ忘れちゃったのでスパイスと一緒に入れることにしました。
風味付けが目的。
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葉が小さいので5枚使いました。
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スパイス類を入れて炒めるとこんな色になります。
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煮ておいたガルバンゾー(ひよこ豆)をダッチオーブンに入れます。
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そして炒める!オリーブオイルが足りなければ足してもOK。
ルーの牛脂と違って体脂肪になりにくいですからガンガン使っちゃいましょう。(私はこれでカロリーを補うことが多い)
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トマトを大量に入れよう!
カレーとトマトはとても相性がいいですよ。
リコピン酸も豊富です。
日焼けのお肌のダメージ回復にも是非とっておきたい食品ですね。
特にアウトドアフィールドで遊ぶ人にオススメの野菜です。
この箱にトマトが8個入っています。
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これに加えて更に4個のトマト計12個を半分に切って(切らなくても大丈夫だけど)ダッチオーブンに入れます。
大体いつもトマトは10〜12個使うのが相場。
入れ過ぎなくらい入れています。
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トマトを投入したら、ダッチオーブン(年季入ってるでしょ?)に蓋をして弱火で煮込みます。
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時間は適当です。目安としてはトマトが煮崩れして水分が出てくること。40〜60分くらいですかね。
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まだまだ水分が出ますよ。
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煮崩れてきたら解してあげましょう。
最後に塩でもう一度味を調整して、好みに応じてフェネグリークを入れます。
私はトマトが大量に入っているカレーが好きなので12個のトマトを入れましたが、キーマ風にしたければトマトは半分でもいいと思います。
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カレーの他にも玄米を圧力鍋で炊いておきました。炊き方はこちらの記事が参考になります。
![](https://i1.wp.com/drasworld.com/wp-content/uploads/2019/05/garbanzo-curry32.jpg?fit=700%2C526&ssl=1)
そして出来上がったカレーを玄米によそっていただきます。酸味が少しあるカレーですが私は好きですね。一晩置くと酸味もまろやかになりますよ。
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是非、ひよこ豆でカレーを作ってみてはいかがでしょうか。
それでは。
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