2019年の夏、ラダックの中でも下ラダック(シャム地方)と言われる地域を周遊し、ラマユル僧院まで行き一夜を過ごしてきました。
レーを起点に1泊2日で周遊できますよ。
(ゆったりと周遊できますので、ラダックの原風景を味わえますよ〜)
当記事はこんな方に向けた書いてます。
- 限りある休みの中で旅行に行く人(勤労世代です…)
- ストレスを抱えずに下ラダックを周遊したい人
- 絶景の写真や動画撮影をしながら移動したい人
- インダス川に惹かれる人
もくじ
日本から飛び立ち下ラダックを周遊するまでの日程感
私はこんな感じで動きました。
DAY1:成田〜フライト(深夜デリー入り)
NH0827 成田発17:55 デリー着23:55
DAY2:デリー発7:00のフライト(UK601便)でレー入り。
荷物検査をやって空港の外に出たのが8:55。
タクシーをつかまえて予約しておいたレーの宿にチェックインしたのが9:20頃。
その後、レーの街中をブラブラ散策。
目についた旅行代理店に入ってチャータータクシーを手配。
DAY3:
朝8:00にレーのメインバザールで、タクシーのドライバーにピックアップしてもらい下ラダックを周遊(ラマユル泊)。
DAY4:ラマユルからレーへ帰る。
以降、別の旅程へという流れです。
下ラダックをタクシーで周遊する理由
ラダック内を周遊するには
- ローカルバスを利用
- バイクをレンタルする
- タクシーをチャーターする
のいずれかになります。
ローカルバスは安く移動できるのがメリット。
しかし、移動に時間がかかるうえ、頻繁に運行しているわけではありません。
限りある休みの中で利用するには、時間的効率が悪過ぎます。
バイクは自由に移動できるのがメリット。
もちろん、デメリットもあります。
自分で運転しなかればならないので写真を撮りたくても都度、停めなければならない。
最大の難点はメインロードが通行止めになった時、あるダートの峠を越えなければならないという点です。
レンタルバイクでは厳しいと思いますね。
時間的な効率を考えればチャータータクシー一択ですよ。
メリットは、
- 行きたい所に寄ってもらえる
- 写真撮影に専念できる
- ダートの峠越えが超楽しい(メインロードが通行止めの場合)
です。
【豆知識】チャータータクシーの手配は旅行代理店で
チャータータクシーはレーの中心地にある旅行代理店で手配ができます。
(タクシーとは言うものの、普通車です)
いろいろな旅行代理店がありますが、どこを利用しても価格に大差がありませんので、代理店の人とトークした雰囲気で決めたらいいと思います。
私はメインバザールにある代理店「Explore Himalayas」で手配しました。
Google Map上での場所はこちら。
写真では黄色印の場所です。
こんな感じで決めましたよっ。
メインバザールの散策ついでに目に入った旅行代理店(それがExplore Himaraysだった)に入ってどんなツアーを出しているのかを確認。
「ラマユルに行きたいんだけど明日から1泊2日でタクシーのチャーターできますか?」
と切り出して「あるよ」と言われ価格を見せてもらい成約。
料金もその場で支払い領収証をもらい、翌日の朝に指定場所でタクシーのドライバーと落ち合うっていう流れです。
チャーターですから1台辺りの価格が決まっています。
気になる価格ですが、私が行った時は、2人で9100Rs(2019年のレートで1万5000円くらい)でした。
インドの物価を考えると、とてつもなく価格が高いですが限りある時間をノーストレスで周遊するためのコストですね。
(今後、現地物価の上昇や為替レートの影響で変わる可能性はあります)
対円(正確には基軸通貨である対USドルとの関係になりますが)のインドルピーは、2008年8月頃までは1ルピー辺り2.4〜3円の間を推移してました。
しかし、リーマンショック以降、1ルピー辺り2円まで暴落し、以降は1.5〜2円の間を推移してます。
2019年8月は、1.5〜1.6円といった感じでしたね。
この記事を書いている2020年2月でも1.5円台を推移してます。
為替レートの関係でルピーに対する円やドルの通貨が強くなりましたが、現地物価は上昇しています。
考え方としては「日本円でいくら」ではなく、「現地物価でいくら」と、いうスタンスがいいですね。
現地物価を理解することが現地の人を理解することにもつながりますから。
【豆知識】チャータータクシーに含まれているもの
この代金に含まれているものは、チャータータクシー代だけです。
道中の食事代、宿代、ゴンパ(チベット寺院)への入場料は含まれません。
予め旅行代理店にお金を支払っているので、後からドライバーからお金を請求されるようなことはありません。
(この辺りはしっかりとしている)
基本的にドライバーにラマユルへ行くまでの道中で行きたい場所(基本的にゴンパになっちゃうけど)があれば都度、連れて行ってもらう感じです。
その間、ドライバーは外で待っていますが、顔なじみのドライバー同士で世間話に花を咲かせているようですので、気兼ねなく観光しちゃいましょう!
あと、移動中の食事はドライバーが勝手にそれらしい場所に連れて行ってくれるので心配無用です。
(後述しますが、ニンモという街とカルツェという街に寄ります)
【豆知識】ラマユルの宿泊先は現地調達です
ラマユルまで行って1日目の観光を終えたら、どこかの宿に目星をつけてドライバーに連れて行ってもらい、空いてれば宿泊する流れになります。
ラマユルには幾つか宿がありますが、私は「ドラゴン・ホテル」に泊まりました(詳細は後述)。
ここで一旦ドライバーとは別行動になります。
ドライバーの宿代をこちらが持つことはありません。
おそらくですが、ドライバーはラマユル地域に格安で民泊しているのではないかと思います。
(てか、ドライバーは同じ宿に泊まってましたけど)
利用する側にしてもドライバーにとっても変に干渉しなくて済むし、日本人気質で気を遣うこともなく、お気楽なシステムだなぁと思いますね。
(1) 朝8時にドライバーにピックアップしてもらう
インドというお国柄、時間のルーズさを懸念しちゃう人もいるかと思いますが、ラダックの人たちは時間を守りますね。
(私はこれで3度目のインドですが、ラダックはまるで別の国ですね)
翌朝、1泊だけ泊まっていた宿を出て、8時にメインバザールの入り口でタクシーのドライバーにピックアップしてもらいました。
前日、代理店の「Explore Himalayas」には、8時に出発したい旨を伝えていたのです。
Explore Himalayasの人には、店舗のシャッターが閉まっているけど、朝は店舗の入り口周辺で待っているよう言われました。
(普通は9:00頃から営業開始するみたいですけど、我が家は朝早く動きたい癖が染み付いてるので…)
以降は、ラマユルまで周遊する話に触れていきましょう。
(2) レーから20分の距離にあるスピトク(Spituk)ゴンパに連れて行ってもらう
レーの郊外に出ると喧騒としていた街の雰囲気から荒涼とした景色に変わり始めます。
スピトクゴンパはレーの空港からも近く軍事施設もあります。
写真撮影には少々気を遣いますね。
スピトクゴンパの駐車場には8:20頃着きました。
注意書き。
スピトクゴンパは岩山の上に建っています。
景色がよく見えるんですよ。
マニ車を見たのはエベレスト街道のトレッキング以来です。
文化を感じますね。
スピトクゴンパの上から見下ろしたレーの空港。
朝はデリーからの飛行機が次から次へと入ってきます。
インダス川ですよー!
ラダックではタルチョ(5色の祈祷旗)をあちらこちらで見られます。
タルチョとは?
チベットの祈祷旗(きとうはた)のこと。
英語ではTibetan prayer flagです。
旗は色の順で並んでおり、それぞれの色に意味があります。
・青 − 天
・白 − 風/雲
・赤 − 火
・緑 − 水
・黄 − 地
【参考】The Prayer Flag Tradition (英語のPDFファイル)
Amazonや楽天でも購入できるようですね。
現地に行って買った方が思い出になると思いますが…。
ラダックでは、ゴンパ(寺院)、橋、民家にタルチョを掲げられている光景をよく見かけますよ。
生活に溶け込んでいるんですよね。
スピトクゴンパの通路にこんなのがありました。
(3) 荒涼とした地を駆け抜ける
スピトクゴンパを後にし西へ進みます。
更に香料とした風景が姿を表します。
遠くには雪をまとった山(ストクカングリ)が見えます。
この4日後にあの山々の(へミス国立公園)のトレッキングをしました。
ラマユルへ向かう途中には軍事施設が点在しているためか道路事情はいいですね。
下ラダックはこんな風景ばかりですよ〜。
(4) インダス川とザンスカール川の合流地点を眺める
この写真はインダス川です。
これがザンスカール川(前方)とインダス川(左)の合流地点です。
【インダス川】
旧ジャンムー・カシミール州を通りパキスタンを通り最後にはアラビア海に注ぐ。
【ザンスカール川】
水源は標高4400mのペンシラ(Pensi La )の近くの山。
ペンシラはスル谷(Suru Valley)ザンスカール谷( Zanskar Valley)を接続している。
(5) 朝食はニンム (Nimmu)でモモをいただく
9時半頃、ニンム(Googleマップではニムーと表記)という小さな街に到着。
ニンムはこんな様子ですよ。
動画でも録りましたのでどうぞ。
道路沿いに幾つかの食堂があります。
ドライバーも私たちもそれぞれ適当にお店を選んで食べる感じ。
メニューです。
まぁ、ちょっと物価が高めですね。
食べたのはベジタリアンモモです。
(というより肉料理なんてありませんでした)
【モモ】
簡単に言うと餃子みたいなものです。
中に野菜などを入れたものを小麦粉の皮で蒸した料理。
ラダックでは羊肉を入れるところもあるようですが、下ラダックでは野菜オンリーでした。
(6) 荒涼のオアシス、 バスゴ(Basgo)サルポル(Saspol)を通過する
ニンムの街を出ると陸軍の施設が見えてきました。
軍の施設にいる人間はラダッキー(ラダック人)ではなく、インド本体の人間が大体数を占めている印象を受けました。
道中にはちらほらとストゥーパ(仏塔)が見られます。
バスゴの街。
ラブタン・ラツェのと呼ばれる丘の上にはチャンバ(弥勒菩薩:みろくぼさつ)像をまつるお堂があります。
(今回はパスしました)
荒涼とした大地と青い空の下を走るスリナガル・ラダック・ロード。
この道路はレーとスリナガルを結ぶ軍用道路(旧名は国道1号:NH 1D)で距離は422kmに及びます。
サスポルが見えてきました。
アルチも近いです。
(7) アルチ(Alchi)ゴンパ
アルチゴンパには多くのツーリストが立ち寄ります。
ゲストハウスやレストランも多いですね。
タクシーの手配を申し込んだExplore Himalayasでは、アルチ出身の方から宿泊を勧められました。
が、やはりラマユルに泊まりたいので、アルチでは観光だけしました。
アルチに入ると最初に目につい他のが、お土産やさん。
世界中どこに行ってもあるんですね。
しかし、押し売りされるようなことはありませんでした。
ラダッキー(ラダック人)は商売気質がないのでしょうかね。
彼らは全体的におっとりしているんですよ。
タルチョが風になびいてます。
インダス川。
川のカーブの先に見えるがサスポルかな。
マニ車。
一面にタルチョを掲げてあります。
見ていて気持ちがいいですよ。
もちろん、ゴンパに入るにはお金がかかります。
一人100Rs(2019年のレートで160円くらい)。
ゴンパの中では写真撮影が禁止ですので、再び外の写真を。
アンズ。
近くのサスポルで収穫されているようですね。
サスポルは標高が3100mとラダックの中では低めで水源に恵まれているため、こうした農作物が獲れるんですね。
こうしてアンズを干してドライフルーツが出来上がります。
もはやインドというよりは小チベット国とも言うべき雰囲気ですね。
さすがにアルチは下ラダックでも有名どころ。
外に出るとチャータータクシーが大量に入ってきて、出れなくなってしまいました….。
アルチの背後には山が迫っています。
インダス川と山の間にあるゴンパなんですね。
なんとか外に出て再び出発。
この橋はインダス川に掛かっており、右手に行くとすぐにサスポル村、左手に行くとスリナガル方面へ向かいます。
(8) カルツェ(Khaltse)でランチ
12時半頃、カルツェに到着。
ここでランチタイム。
ニンムよりは発展している感じかな?
カルツェもやはり道路沿いに食堂が並んでいます。
適当に食堂に入って、ひよこ豆のカレーとチャイをいただきます。
9時半頃、ニンムで朝食を食べたので、ここでは1人前のカレーを妻と分けて食べました。
カレーの上にかかっているのはヨーグルト。
ラダックの大衆食堂では肉ベースのメニューは見なかったですね。
ラダックの人たちは菜食ベースで豆類でタンパク質を摂っています。
ラダックでも肉は食べられますが、何しろ価格が高いうえにツーリストが集まるレストランのメニューでしか見ませんでした。
この食堂の店主は、「肉なんぞあるわきゃねーだろっ!ぜーんぶ野菜だよ!」と言ってました。
彼は肉を食べてない筈ですがが、なかなかいい体躯してますよね。
ちなみにチャイ2つとカレー1人前で100Rsでした。
ランチは「PARDESI PUNJABI DHABA」と書かれた看板のお店で食べました。
ちなみにナンバー3の車がチャーターしたタクシーです。
カルツェには、チャータータクシーだけでなくローカルバスも停まります。
レーからの本数が少ないので、限りある休みの中で旅行する人には不向きですね。
価格は安いんですけど。
動画での様子もご覧ください。
なかなか活気がある様子が伝わるのではないでしょうか。
カルツェの路上では収穫したばかりのアンズや種を売っている女性たちがいましたので購入しました。
道路沿いの商店には干しアンズが売っています。
ここで、1袋(300Rs)買いましたよ。
ドライフルーツですが預け荷物であれば、国際線でも持ち運びできます。
私は旅行中にアンズを食べ切れずに持ち帰ってきました。
すごく保存が効きますよ。
このブログを書いている2020年2月時点でも、まだここで購入したアンズが冷蔵庫に入っています。
たまにこのアンズを取り出して、スムージに混ぜて飲んでますよ。
(9) エキサイティングなダートの峠越え
カルツェを過ぎて間もなく、チェックポイントがあります。
パスポートをドライバーに渡し、彼が警察?に見せてきて「通過していいぞ」とお墨付きをもらってきます。
このチェックポイントは、
- スリナガル・ラダック・ロード
- インダス・バレー・ロード(Indus valley road)
との分岐点でもあります。
インダス・バレー・ロードはその名の通りインダス川沿いの谷間を走る道路で、インダス川の上流にある町バタリク(Batalik)まで続いています。
これから目指すラマユルは、分岐の左側スリナガル・ラダック・ロード沿いにあります。
しかし…
通行止め(落石?)のためダートの峠を越えて行きます。
Googleマップ上の白いつづら折りの道がそうです。
まずは雰囲気を動画で味わっていただきましょう。
対向車とのすれ違いがなければこんな感じです。
ところがですよ?
すれ違いがあるとお茶目な感じで楽しいんですよー。
(パラリラ♪パラリラ♪)
動画をご覧ください(約35秒)。
クラクションの音を聞くと怖そうな場所だなぁと印象を持つ人がいるかもしれませんが、実際にはそんなことありません。
実はラダッキーの人たちは譲り合いの精神があるんですよ。
峠はこんな感じでで動画のようにすれ違いが厳しい場所は限定的です。
つづら折りの道がずーっと続いています。
峠の上まで出ちゃえばアップダウンがない道になりますよー。
なかなか絵になる風景でしょ?
ラマユルが見えてきました。
横を振り向くといかにもラダックな風景が見えますね。
ラマユルは目前です。
峠を越えてラマユルまでの所要時間はチェックポイントから約1時間でした。
楽しいですよ〜。
(10) 月世界のラマユル(Lamayuru)ゴンパ
ラマユルゴンパの前に立ったのが14時半頃でした。
目の前にある建物はHotel Niranjanaです。
ゴンパの真ん前で泊まれちゃうのですね。
レストランも併設してますよ。
ラマユルはご覧の通りこじんまりとした街です。
では、ラマユルゴンパの中を巡りましょう!
下ラダックでは小高い岩の上に建っているゴンパが多いですね。
ゴンパの中庭です。
お堂の中は写真撮影禁止です。
絵になりますよね。
ここは撮影禁止ではなかった。
荘厳です。
ストゥーパ(仏塔)ってネパールにもありますよね?
ゴンパの上から。
チベット文化圏。
青い空と白い雲。
山肌にマークがありました。
なんだろう?
何気ない日常にこういう建築物が点在してるんですよ。
年季の入ったマニ車。
Avalokiteshvara(観音) Templeの看板。
中庭に出るとこんな風景が広がっています。
中庭。
ちょっと色合いを変えて撮影してみました。
出口です。
先ほどのHotel Niranjanaが見えますね。
これは民家。
どこの家も屋上にタルチョを掲げています。
立派なマニ車ですね。
まだまだ太陽が高いです。
ラマユル・ゴンパを後にし宿泊先を探します。
Hotel Niranjanaに泊まってもいいのですが、なんか味気ないので探すことにしたのです。
(11) スタッフが気さく!ドラゴンホテルに泊まる
ということで、その10分後にはもう宿泊先が決まりましたね。
ラマユルの宿情報は、ガイドブック「ラダック ザンスカール スピティ」を見て行ってみました。
手始めに部屋を見せてもらい宿の人の雰囲気も良かったので決めました。
私が泊まった宿は2Fのシャワーなしの部屋(ありは既に埋まっていた)で800Rsでした。
Wi-Fiは停電時間(昼間)はルーターの電源が落ちているので、夕方になれば使える感じです。
部屋からはラマユルゴンパが見えます。
ロケーションはバッチリですね。
カルツェで買ったアンズの種。
アーモンドみたいですね。
おやつにいいですよ。
部屋から見た外の様子。
中庭です。
お花を沢山育てていました。
この2階が私が泊まったお部屋です。
ヒマワリも!
もちろん乾燥機なんてありませんから外で干します。
ラダックの人はお花が好きですね。
レストランにも置いてありましたよ。
時刻は18:15頃。
太陽が傾いてきましたね。
あの西にはザンスカールへの入り口となるカルギルの街があります。
少し外を散歩。
トラックに乗っている人に「ジュレイ!」を挨拶をすると彼らも笑顔で「ジュレイ!」と返してきてくれました。
ラダック全般的に感じたことですが、素直で純朴な人が多い印象を受けますね。
ホント、こじんまりとしていますね。
ほら!夜になると電気が復活してる!
ビッフェ式の食事。
個別オーダーで夕食を食べるつもりでしたが…
宿のオーナーに
「スペイン人の団体さん(多分、ツアー客)がビッフェを摂るから君たちもどう? 彼らは500Rsだけど君たちは250Rsでいいよ」
と誘われ、私たちも混じって食べることにしました。
(おこぼれを授かるジャッパニーズw)
当然、ここでも肉なんてものはなくて、タンパク源はレンズ豆やひよこ豆になります。
本当、ラダックでは意識しなくてもプラントベース の食事を食べざるを得ないんですよね。
(個人的には大変、好ましいんですけど)
朝焼けのラマユルゴンパ。
時刻は5:40です。
もちろん、ドラゴンホテルの屋上にもタルチョを掲げていますよ。
朝食をオーダーするためにレストランへ行ったのですが…。
前日とは違うお花をテーブルの上に置いてくれたんですよ。
これが外ね。
ドラゴンホテルのレストラン内。
朝食は、チャイとチャパティとスクランブルエッグをオーダーしました。
代理店と提携してるんですかね?
まぁ、欧米人も多かったですし。
それからラマユルはトレッキングへの入り口でもあるんですよ。
お世話になったドラゴンホテル。
オーナーもスタッフもとても気さくで感じがいい人たちでしたよ。
この日は再び前日通ってきた道を通り、途中のニンモでブランチを食べてからレーに戻りました。
それでは。
撮影機材
当記事で掲載したほとんどの写真は広角レンズ2本で撮影しました。
動画はすべて超広角ズームレンズ XF10-24mmF4 R OISで撮影。
風景もこのレンズで対応しました。
お花やテーブルフォト、散歩などは広角単焦点レンズXF16mmF1.4 R WRで撮影しています。
カメラはFUJIFILMのミラーレス一眼 X-T2 を使いました。