今回のみちのく潮風トレイルを歩くトレッキングでは、食料は準備せずに外食中心で済ませておりました。最初に言っちゃうと魚介類は豊富だけど、ちょっと野菜不足(食物繊維も)になっちゃうかなーと感じました。そんな具合ですが、当記事ではどんな物を食べたのか軽く紹介しておきましょう。
注意:みちのく潮風トレイルのごく一部の地域を歩いた際の記録ですので、あくまでも三陸の海沿いではこんな感じの物があるよ、という視点で見てもらえればと思います。
メモ
1日目:蕪島から種差海岸までのトレッキングをした日
・陸奥湊駅前市場で朝食
・種差海岸でランチと夕食
2日目:階上岳や久慈の海岸沿いを車で周遊し軽くトレッキングした日
・久慈の喜多八食堂でランチ
・田野畑村の北見食堂で夕食
3日目:北山崎遊歩道を経て明戸キャンプ場までトレッキングした日
・北山崎レスハウスでランチ
・北見食堂(2夜連続)で夕食
4日目:サッパ船に乗った日
・机浜番屋群でブランチ
もくじ
八戸の朝一「陸奥湊駅前市場」で朝食を食べる
蕪島から種差海岸までのトレッキングをやる前に、陸奥湊駅前市場に朝食を食べに種差海岸駅から電車に揺られてやってきました。
時刻は7:30を過ぎた頃です。
すでに道路は人通りがあり陸奥湊駅前市場の中は人で賑わっていました。
陸奥湊駅前市場の中では、パックされた魚介類が販売されています。
市場の奥にある「朝めし処魚菜」でご飯と味噌汁を買ってきて、個別で買った刺身(サーモン、マグロ、イカ)、焼きウニ、いくら、タラコをおかずにして朝食を食べました。美味しかった!
ちなみに、ご飯と味噌汁の購入は長蛇の列でして30分くらい待ちました。GWのせいだったかもしれませんが、7時台じゃあ遅いかなって感じでした。
料金はご飯と味噌汁(2人分)と個別で購入した魚介類を合わせて3000円くらいだったかな。
朝食が済んだら時間が余ってしまったのですが、陸奥湊駅から鮫駅まで電車で移動し、そこから1日目のトレッキング(蕪島から種差海岸)を開始したというわけです。
種差海岸でランチと夕食を食べる
トレッキングを終え種差海岸キャンプ場にテントを設営後、種差食堂へランチを食べにやってきました。時刻は13:30。
食べたのは磯ラーメン。アッサリとした塩とダシが効いて美味しかったですよ。ケミカルな調味料が入ってなくて好きですね。磯ラーメンはどこで食べても外れることはなさそうです。
ところで、種差海岸キャンプ場に泊まることを決めてから困ったことは、近隣の食堂の閉店時間が早いってことです。17時に閉めちゃうんですよね。
その中でも18時頃まで営業しているという磯料理 芝亭は17時にラストオーダーとのことで、早めの夕食を食べに行きました。ということで、焼き魚定食(この日はホッケ・1500円)を食べました。焼き魚は日替わりなので何が出てくるかは事前に確認をしておきましょう。時刻は16:50。
今回は食料を買い込んで調理をするようなことはやらずに、外食で済ませるスタンスでトレッキングに臨んだわけですが、軽食くらい準備しておけばよかったなと反省しています。車で行ける距離にコンビニはありますが面倒だったので行かなかったりして。
公共交通機関を使いながらトレッキングをしている人は、食料調達は主要な町でやっておく必要があります。
外食は食物繊維不足になりがち。朝食はコンビニで野菜を
2日目の朝食は車を走らせてコンビニで済ませていました。その中でも意識して食べたのが野菜です。野菜サラダを2人前食べていましたが1日に必要な総量としては不足していました。
外食は魚介類がメインになるですが、野菜不足になりがちです。事実、トレッキングを終えてから2日ほどは排便の調子もよろしくありませんでした。そして色もダークがかったものでした。明らかに食物繊維不足です。今後の課題でもあります。
久慈の喜多八食堂でランチついでに「ほや」を食べる
種差海岸から階上岳や侍石周辺のトレッキングを軽くやってから、久慈まで南下してきました。そこで入ったのが喜多八食堂です。市街地にあり盛大に賑わっているお店でした。
「ほや」を単品(650円)でオーダー。味は好みが分かれるところです。私はあまり好みではありません。薬っぽい味というか何というか。食感は桃と貝の中間みたいな感じ。
焼き魚も単品(650円)でオーダー。この日は鯖が出ると聞いてオーダーしたのですが….。味もサイズもあまりスーパーで売られている輸入冷凍ものと変わらないような…。それとも私の舌がおかしいのでしょうかね。
これなら陸奥湊(むつみなと)駅前市場の奥にある「朝めし処魚菜」で単品オーダーすればよかったなと。市場で売られている焼き魚の方が遥かに大きいし採れたものを捌いている雰囲気がひしひしと伝わってきます。
メインのランチはウニ丼(1400円)をオーダー。生うに丼ではなく少しウニが入った卵とじ丼です。
生ウニ丼は行くところ行かないと食べれません。前日の種差食堂や磯料理 芝亭でもそうでしたがウニ丼と言えば卵とじのことを指しています。
田野畑村の北川食堂で夕食を食べる
久慈を後にして田野畑村の明戸キャンプ場でテントを設営した後、夕食を食べに北川食堂へ向かいました。
参考:北川食堂|田野畑村
明戸キャンプ嬢の周囲に食べ物屋さんはないので車を走らせなければなりません。
こんな外観です。
当たり。刺身も新鮮で美味しかったです。これで1500円。
本当は生うに丼を食べたいのですが昼間には売り切れてしまうそうで、トレッキングをしてる身としては時間的に食べに来るのが困難です。悔しいー。
でも生しらすが美味しいのでOK。と正当化してみます。
夕食後は、翌日の北山崎遊歩道を歩くトレッキングに備え、北川食堂の隣にあるスーパーマーケット「田野畑流通開発センター」でパンなどの軽食や行動食を購入しました。周囲にコンビニがないため、ここで購入しておかないと困るのです。
トレッキング途中に北山崎レストハウスでランチを食べる
翌日に北山崎遊歩道を歩くトレッキングで普代駅から明戸キャンプ場まで27km歩くことになるわけですが、その途中の北山崎レストハウスでランチを食べました。
参考:北山崎レストハウス
食べたのは磯ラーメンとミニウニ丼(生)のセット(2300円)です。
ここでも大サイズの生うに丼があったわけですが食べませんでした。悲しいかな。佐渡島を自転車で周遊した時もそうでしたが、長時間の運動が伴うことをやっていると、魚介類って直ぐにカロリーを消費してしまいお腹が空いちゃうんですよね。条件反射的になるべくカロリーを摂取できる物を選んでしまいます。それがラーメンとライスのセットだったというわけです。
番外編。この日のトレッキングの終盤に机浜番屋群に立ち寄り、カロリーを補給しました。
日常生活ではアイスを食べる習慣はありません。しかし、体が糖分を欲した時は摂取しています。
2夜連続で北川食堂で夕食を食べる
明戸キャンプ場に到着してから風呂に入り再び向かったのが北川食堂です。この日は27km歩いて相当のカロリーも消費しており、刺身よりも炭水化物が欲しくなりました。
2人前食べています。
サッパ船に乗ったあとにワンコイン番屋定食を食べる
北川食堂で夕食を食べた翌日は、サッパ船に乗ってリアス式海岸のクルーズを楽しんだわけですが、船の発着地である机浜番屋群でワンコイン番屋定食(500円)を食べました。番屋エコツーリズムが運営しています。
とまぁ、こんな感じで食事をしてきました。
これから、みちのく潮風トレイルで北山崎界隈や八戸を周遊したい方の参考になれば幸いです。
それでは。