肉を食べる習慣がない人間にとって困るのが外食です。バリバリのビーガンというわけではありませんが、日常生活では肉、特に赤身の肉を食べることは滅多にありません。私はペスクタリアン(ペスコ・ベジタリアン)の生活を何年も続けています。
具体的に言うと、動物系は魚をベースとしたタンパク質を摂りつつもプランベース寄りの食べ物(ナッツ類、豆類)を食べることが多いです。
ただ、人付き合いではこの限りではありません。特に親戚関係が絡むとなかなか面倒です。かつての私は肉こそ命!だと思ってましたからね。一度、印象付いたイメージを払拭するのは骨が折れる作業です。
というわけで、そのような付き合いがある時はいわゆる赤身の肉(ハンバーグとか肉巻きとか)を食べることもあります。それでも可能な限り赤身の肉は避けますけどw
その後どうなるのか?というと体のリズムが崩れます。具体的にはウンチの調子が悪くなりますね。快便じゃないってことです。食べてから出てくるまでタイムラグがあるので臭いも通常時よりクサいです。これはね体験をすれば実感しますよ。
色々と思うところがあり、自分にとってはこれがベストだと判断した結果、今のプラントベース寄りの食生活を継続しています。
そんな私がどこかに出掛けた折に外食では何を食べているのかご紹介しましょう。
もくじ
バイパス沿いで手軽に食事をしたい時はサッパリ系のラーメン
バイパス沿いってチェーン店が多いですよね。ただチェーン店って大体、食べ物屋さんが想像ついちゃいます。
そんな中でも一番ハズレを引く可能性の高いものがラーメンです。ただし豚骨系は無理ですね。
先日、関東のあるバイパスを走行中、あまりにもお腹が空いたので豚骨系出汁で有名なチェーン店のとあるラーメン屋さんに入店しました。が、入った瞬間、動物系の匂いのキツさに一瞬にして出てきてしまいました。もちろん私の好みの問題なので改めて豚骨系はムリなんだなと実感したというわけです。
やはり心落ち着かせて食べられるのがサッパリ系の出汁のラーメンです。そんな私が好んで食べるのは、鶏がら系の塩ラーメンや煮干し系の醤油ラーメンです。味噌ベースもあれば食べますよ。
タンパク質と炭水化物を同時に摂りたければ蕎麦一択です
蕎麦は炭水化物と共に良質なタンパク質が乾麺100g(1人前に相当)辺り14g含まれています。これは卵2つ分に匹敵する含有量です。
蕎麦はタンパク質を手軽に摂れますし、GI値も59と低めですので、血糖値が上昇して眠くなるリスクが少なくいです。登山のために長距離運転をすることが多い私にとってはいい食べ物ですね。
うどんと蕎麦があったら、蕎麦一択です。
定食ならお魚定食!
定食と言えば肉料理が多いですよね。
ハンバーグ定食、トンカツ定食、焼肉定食etc…。色々とありますよね。まぁ、美味しいとは思うのですが。それでもお魚があれば迷わずそちらを選択します。
サバの塩焼き定食、アジのフライ定食、ホッケ定食などなど、大好きです!
んなこと言っても魚なかったらどーすんだよ!
定食屋さんにお魚料理があるとは限りません。お魚が品切れなんてこともあるわけで、そこは他の食べ物を選択することになります。
こんなときは卵丼か親子丼を食べますね。手軽にタンパク質、それから血液をサラサラにする玉ねぎが摂取できて一石二鳥です。安いしね。
鶏肉も日常生活では月に一度食べるかどうかといったところですが、赤身の肉とは違い消化が早く許容範囲としています。消化に時間がかかるのは体が疲れちゃう要因になりますからね。
中華料理屋さんなら麻婆豆腐
中華料理屋さんでは肉料理が主体になります。
回鍋肉、青椒肉絲などなどありますが、私は麻婆豆腐を食べることが多いですね。それでもなければ鶏肉ベースで、カシューナッツとの炒め物を選択します。
やっぱりプラントベース食!自然薯(じねんじょ)
もちろん、通り道にプランドベース食があれば喜んで食べますね。その一例が自然薯です。
自然薯(じねんじょ)とは山芋の一種で「山菜の王者」とも呼ばれ古来より滋養強壮食として珍重されてきた食べ物でもあります。スーパーで市販されている長芋とは異なりなかなか手に入らない物です。
こんな希少価値があるもの食べないわけないじゃないですかー!意図的に製造された肉よりもよほど価値のある食べ物だと思っています。
自然薯はとろろにしたものをご飯にかけていただきます。いやぁ、これね美味しくて何倍でもご飯いけちゃうんですよ。
と色々と実例を挙げてきましたが、要するに赤身の肉は食べないことを意識しているってことです。
世の中には色々な人がいますから。こういう人間もいるんだなってことで。
それでは。