ワークアウト後の食事として筆頭に挙がるのが高たんぱく質の代表格である肉。
本当に肉を食べないと筋力や筋肉が育たないなんて思ってませんか?
どこに行っても肉!
コンビニ弁当も肉!
本当に肉って食べなきゃならないのか?
という疑問を持つ人もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から言うと、肉を食べなくても体重の1.5倍のベンチプレスは上がるようになりますよ。
それもMAXの重量ではなくセットで組めるだけの筋力です。
以下は私の体で感じていることです。
もくじ
赤身の肉を食べた翌日は体が重い
ほとんど赤身の肉(牛、豚)を食べなくなりましたが、時として食すこともあります(付き合いなどで)。
焼肉みたいに肉を大量に食べた翌日は体がダルく感じます。
体が重く感じます。
前夜に大量の肉を食べてもその消化したカスが翌朝に排出されることはありません。
出てくるのは翌々日です。
その間、体の中に未消化分の肉が自分の体の中にあるわけです。
そりゃ体が重くなりますわな。
内臓に負担がかかってますもんね。
本来なら活動しなくてもいい部分にまで余計な負荷をかけてしまうんですよ。
このパフォーマンスの悪さを感じるのは、心肺系と体幹系のワークアウトをやっている時です。
登山をしていると、なんか体のキレが悪いと言うか身軽さがない感じです。
腹圧をかけてデッドリフトをやると、お腹辺りが張っている感じがします。
その原因っていまだに排出されない消化中のカスが臓器に残っているからなんですよ。
肉を食べても体の馬力が向上したと感じることはない
「肉を食べないと力が出ない」。
かつては肉を食べると力が出るんだ、と強く信じていました。
親、学校の先生、社会に出てから出会った数々の大人たちが皆口を揃えてそう言ってました。
大人に叩き込まれた考え方を追従していたわけです。
しかし、今は考え方が180度変わりました。
「肉を食べると力が出ない」と。
もし、肉を食べて力が出ると言う説が本当だとすれば、高重量系のワークアウトをやった際、いつも以上のパフォーマンスが出せるハズです。
いつもと同じ重量なら初動のスピードに勢いがあったり、回数をこなせるハズです。
でも、実際にはそうなっていません。
そう、未消化分のカスが体内に残っていて臓器に負担がかかり体の動きが悪くなっているからです。
プラントベースのタンパク質の摂取でも体重の1.5倍のベンチプレスを難なく上げれる
メインとなる炭水化物は玄米です。
タンパク質も少し入ってますよ。
豆腐、納豆、大豆、アーモンドがメインとなるタンパク源。
これに1日1食の魚+卵1〜2個を摂っていますが、70%程度のタンパク源を大豆製品、アーモンド、それから玄米に託しています。
※2019年6月現在、卵は2日に1回ペース、魚も週に2〜3回の摂取。
※2019年10月現在、日常生活で卵を食ベる習慣がなくなりました。
アーモンドはネットで購入しています。
私が愛用しているのはFruiya(フルーティア)のナッツです。
無加工・無塩・無添加のホワイトなナッツです。
価格はカリフォルニアでの生産状況によって変動します。
私はフルーティアのサイトから直接購入していますが、他のECサイトからも購入できます。
ネットには色々な情報が錯綜しています。
どれが本当の情報なのか分かりません。
自身で検証をした実績もない、どこからか拾ってきた情報をリライトしてネットに垂れ流すアホの情報を鵜呑みにしちゃいけません。
ハーバード大学 健康的な食事プレートでもこう言っているんです。
ネット上には、玄米や大豆は体に悪いという情報がたくさん流れているということを認識しているという前提で一つ言えること。
私の体重に対する相対的なミネラル値は決して低くなく高い水準を保っています。
しかし、神話に毒された人たちから見れば信じがたいのでしょうね。
肉(赤身)は栄養満点の食べ物だ!と刷り込まれてきた多くの人からすれば、認めたくない話だということは分かっています。
でも、私自身の体が実証しています。
赤身の肉を完全に食べないというわけではありません。
人との付き合い上、または遠出をした際にそこの地域で食べる物の選択肢がない場合に食べることもあります。
言いたいことはこう。
赤身の肉を食べる習慣がなくても・・・
ベンチプレスを体重の1.5倍の重量でセットを組めます。
デッドリフトを体重の2.2倍の重量でセットを組めます。
これだけの重量でワークアウトのルーチンを回せるだけの筋力を手に入るということです。
あなたは何の情報を信じますか?
それでは。
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