外見は重要じゃないというのは嘘。
人は外見で第一印象を判断します。
私も人を見るとき、先ずは外見から入ります。
ここで言っている「外見」とは、ファッションだとか髪型ではなく体型のことを指しています。
身に付けるものも大事ですが何よりもその人のライフスタイルや日々の思考が体に出ちゃうんですよね。
ですから私は体を見ますね、条件反射的に。
よく「女性目線で」という言葉を聞きますが、あまり男性に対して男性目線という言葉は聞かないですね。
そこで「男性目線」から見たガタイのいい男とは人物像なのか?
ということを日々、ワークアウトを実践している私の目線から考察してみたいと思います。
あくまでもボディビルやフィジーク的な視点ではなく一般人的な目線で。
もくじ
前腕が発達している
先ず目に入るのが前腕ですね。
上腕ではありません。
上腕が太くてもあまりガタイがよく見えない人もいます。
例えば…
上腕三頭筋が発達している人は上腕が大きく見えます。
Tシャツがはち切れんばかりの上腕二頭筋を見ると「お!」となります。
しかし、前腕が細いと逞しさはあまり感じません。
逆に上腕があまり太くなくてもバキバキの前腕を持っていたら逞しさを感じますね。
理由は実用性です。
前腕は実用的な場面で使います。
例えば、力仕事をする人は前腕の内側が発達していて、クライマーの前腕は外側が発達していますよね。
パッっと見た印象ですけど。
特に前腕の腕橈骨筋や上腕筋が発達していると、肘の筋肉の盛り上がりが強調されて逞しさや威圧感すら感じます。
そこでやるのがハンマーカールや手幅を狭めた順手のハーフ懸垂です。
私自身、意識して鍛えていますね。
首回りが太い
大きな大胸筋を持っていても、ぶっとい上腕を持っていても、首回りから鎖骨辺りが細いと逞しさは感じません。
普段からワークアウトをやっている私からすれば…
「マッチョだ。でもあまり強そうには見えないよなっ」
と思ってしまいます。
一線を画する人は、首回りの太さが違います。
「お、強そう」と感じるのは大胸筋や上腕の太さだけではないんですよね。
ジムでも僧帽筋が発達している人は見ますが、何か格闘技でもやるか意識して鍛えない限り首回りが大きな人は見ないですね。
理想はF1レーサーとか柔道選手のような首の筋肉です。
とても実用的です。
という私も胸囲はそれなりにありますが首周りが貧弱なので鍛えています。
具体的にやっているワークアウトは2つ。
- 32kgのダンベルを持ったシュラッグ
- 額に12kg、8kg、4kgのダンベルを乗せたネックフレクション
私はフレックスベルの可変式ダンベルを使っています。
床に寝転がってやってます。
これらを3セットづつ週1回か2回。
首回りを傷めないように丁寧に地道にやってます。
肩周りが大きい
やたらとガタイがよく見える人って肩周りがしっかりとしているんですよ。
上腕じゃありません。
上腕が40cm超えてそうな人でも肩と腕の境界線がないとのっぺりとした感じにしか見えません。
それなら上腕が35〜37cmくらいで肩周りがしっかりしている人の方がガタイがよく見えます。
体操選手なんかいい例ですよね。
ということで、私はオーバーヘッドプレス(たまに逆立ち腕立て)とサイドレイズ辺りをやっています。
それでは。
こんな記事もあります。
ワークアウトで使う道具について
ジムに行かなくても前腕、首、肩周りは満足に鍛えることができますよ。
実際に私が導入しているものです。