チンニングスタンドを導入して良かったなと思う点。
それは、
が手に入ったことです。
以前は公園で懸垂をやったりジムでラットプルダウンをやっていました。
これって結構、時間のやりくりが大変なんですよね。
公園なら天気に依存しますし、ジムならそこまで行かなければなりません。
時間帯によってはジムへ行くまでの道路が混雑します。
ジムにたどり着いたとしても、ラットプルダウンマシンが空いていないこともあります。
そんな時はダンベルやバーベル使ってローイングをやることになるのですが、ダンベルをセットするのが面倒だったり、そもそもプレートが誰かに使われていたりすることもありますよね。
もくじ
懸垂がいつでも手軽にできる環境が手に入ったことによって、広背筋、上腕二頭筋、前腕を鍛えやすくなった
自宅で懸垂ができる環境があるだけでワークアウトがやり易くなりました。
何よりも加重が簡単にできちゃうのがいいですね。
筋トレを長くやっている方の中には、「自重の懸垂だけでは負荷が軽くてどうしょもない」という人もいると思います。
そんな時にわざわざ公園まで加重する重りを持っていくわけにもいきません。
自宅なら気兼ねなく加重懸垂できます。
引く系の種目をチンニングスタンド1台で網羅できちゃうのですよね。
プル系はもちろんですがローイング系の動作もできるのですよ。
足を抱えて体を水平に引けばOKです。
シュラッグの代替えもできるんですよ。
ディップスの取っ手を使って逆さまににぶら下がるとシュラッグ動作ができます。
上腕二頭筋や前腕も簡単に鍛えることができます。
- 背中を丸め逆手で額をバーにつける気持ちで引くと上腕二頭筋
- 15cm程度の手幅の順手懸垂をやると前腕(腕橈骨筋や前腕伸筋群)
に強い刺激が入ります。
更にタオルをバーにかけタオル懸垂をやると、握力も同時に鍛えることができます。
加重ディップスのおかげでベンチプレスやらずして100kgでセットを組める筋力を維持できている
以前に「体重60kg台の人がベンチプレス100kg挙げるための筋力を自宅で養う方法」で加重ディップスもやっているんだよ、ということを書きました。
その際、椅子やテーブルと窓際のヘリを利用してディップスをやっていると書きました。
最近では窓際でディップスをやることはやめて、チンニングスタンドのディップスハンドを使って20kgのケトルベルを加重したディップスをやっています。
※2019年5月現在、20kgのケトルベルに加えて3kgのアンクルウェイト を2個つけて計26kgを加重してディップスをやっています。
※2019年7月現在、更に8kgのダンベルも加え、合計34kgで加重しています。
体重と合わせると100kg越えでワークアウトができていることになります。
チンニングスタンドのお陰で実現できています。
チンニングスタンドを使ったディップスは、足を伸ばせるだけの高さを確保できます。
そのため、前傾寄りで大胸筋狙い、垂直寄りで上腕三頭筋のディップスができるんです。
ですから、ジムに行ってベンチプレスをやらなくてもよくなります。
時間が浮くわけですよ。
こんな感じでディップスに取り組んでるわけですが、つくづく思うことがあります。
それはジムに行ってベンチプレスのために時間をかけるのは無駄だということです。
なぜならばベンチプレスをやらなくても筋力を維持できているからです。
具体的には角度45度のインクライン・バーベルベンチプレスで90kg、フラットベントプレスなら100kgでセットを組めます。
ベンチプレスという種目に対するブランクがあったとしてもです。
ということが分かれば、わざわざ余計なことに時間をかける必要はないよね、自宅でワークアウトやっとけばいいじゃん、と思うわけです。
ジムでやるワークアウトが下半身中心になったことによりあれこれやる必要がなくなった
もちろん定期的(というか気が向いた時かな?)にジムには行ってます。
理由は下半身と脊柱起立筋へ高い負荷をかけたワークアウトをやりたいからです。
自宅では
- ケトルベルを持って片足スクワット
- ケトルベルでスイング
- オーバーヘッドスクワット
- ブリッジ
などを通じてバーベルスクワットやデッドリフトの筋力を維持しているわけですが、たまにはジムでバーベルを担ぎます。
以前は、ベンチプレス & デッドリフト &ラットプルダウン or バーベルローイングという組み合わせでやることが多かったのですが、40〜45分間でこなしていました。
が、忙しないです。
これを週1から10日に一度の頻度でやってました。
それ以外は公園やら自宅の窓際で自重トレーニングです。
今はチンニングスタンドがあることで上半身のワークアウトを網羅できているので、ジムでやる種目は下半身がメインになります。
ですから、集中してワークアウトに取り組めるんですよね。
とりあえずスクワットやデッドリフト だけきちんとやっとけばいい、というスタンスでやってます。
やる順番は、スクワット → (気が乗れば)ベンチプレス → デッドリフト です。ベンチプレスはワークアウトというよりは筋力チェックというスタンスです。
※2019年5月現在、下半身のワークアウトは、フレックスベル(FLEXBELL)のダンベルを導入したことにより更に効率化されました。
そのためジムにはほとんど行かなくなりました。
ジムには6〜8週間に1回の頻度で行けばいいかなって感じています。
※2020年3月現在、ジムは数ヶ月に一度の頻度で行けばいいかなと思ってます。
なぜならば、チンニングスタンド、フレックスベルのダンベル、ケトルベルの3つがあれば、ジムに行ってる並の負荷でワークアウトを実現できること分かったからです。
※補足
ジムに行かなくても、ダンベルを持ったブルガリアンスクワットをやると、スクワットに匹敵する負荷でワークアウトができますよ。
相棒のワークアウトが習慣化された
まだまだワークアウトに対する意識が低い日本。
(相棒)妻も例外ではありませんでした。
「筋トレ = マッチョ」という図式が出来上がっていました。
そのような人間に向かって「違う」と言ったところで固く信じきってしまった信念はそう簡単には覆りません。
あなたもそんな経験はありませんか?
ところが「筋トレしてもうちょっと筋肉つけたら山歩くの楽になるぞ」という言葉(我が家では山歩きがライフワークの一つ)がきっかけで、私と一緒にジムへ行くようになり筋トレをするようになりました。
結果的にラットプルダウンで広背筋を鍛えることによって猫背が解消され、最近ではバーベルスクワットにハマるようになりました。
ですが、やはりジムへ行く時間が勿体ないのです。
大都市圏のように24時間営業のジムがあるわけでもありません。
限られた施設の中で数少ないマシン(妻はラットプルダウンが好み)をやろうとしても誰かに使われていると待たなくてはなりません。
チンニングマシンを導入して良かったなぁと思う点は、妻が自宅でワークアウトをやるのを習慣化できたということです。
ラットプルダウンの代わりのための懸垂とまではいきませんが、ぶら下がって懸垂の姿勢を保持することをやっています。
もう少し筋力アップすれば懸垂もできるようになり広背筋も鍛えることが可能になるという段階まできています。
※2019年7月現在、逆手のハーフ懸垂なら6、7回できるようになりました。
人間やれば成長するものだなぁ、と感じています。
ハンギングレッグレイズもよくやってますね。
特に女性は下腹部の出っ張りが気になる方も少なくないのではないかと思います。
普段から筋力を養っておくことで出っ腹とも無縁になります。
そういう観点からもこのワークアウトを気兼ねなくできる環境があるのはいいですね。
バーベルスクワットができない代わりに、チンニングスタンドに掴まりながら前傾姿勢の片足スクワットもやっています。
ハムストリングスやお尻も鍛えられるという実感を得ているんだそうです。
他にもプッシュアップバーを使って腕立て伏せもやる、と言った感じで自分でメニューを組んでワークアウトをまわしていますね。
ジムが近くにない、行く時間が勿体無い、でも実用的な体が欲しい、そんな方は是非、断捨離をしてぶら下げれる環境を作ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに自宅にチンニングスタンドを置くことに抵抗を感じる方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
それでは。